芯のあるニキビができる原因は?痛い時に絶対やってはいけないことは何か知っていますか?

芯のあるニキビ
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芯のあるニキビ
肌の悩みの中でも頭がいたいのが、ニキビですよね。
一番ニキビが頻発するのは思春期(中学、高校時代)と言われていますが、筆者の場合は大学時代に悩まされました(T_T)。
幸いに大人になってからはニキビに悩まされることはありませんが、ホルモンバランスや体調によっては「大人ニキビ」という大人でもニキビに悩まされる方もいらっしゃいます。

ニキビは間違った対処をすると後々までクレーター状になってニキビ跡がバッチリと顔に残ってしまうこともあるので、正しいケアが必要です。
今日は「芯のあるニキビ」をテーマにその原因やケア方法についてお伝えしていきます。

目次

芯のあるニキビができる原因は?

そもそもニキビとはなんでしょう?
基本的には、毛穴とそこにある皮脂やホルモンと細菌が関係して、皮膚が炎症を起こしたものです。
ニキビという言葉の語源については諸説ありますが、特に思春期にある若者の顔にできる炎症をニキビと呼び、その他の年代の方に発生したものは単に吹き出物と呼ぶのが一般的です。(ただし実際にはテレビや雑誌などでは「大人ニキビ」と呼ばれています^^;)

思春期においてはテストステロンという男性ホルモンの一種が多く分泌され始めることがニキビの原因と言われています。男性ホルモンと言っても女性でも分泌するものなので、女の子でもニキビに悩まされることになります。

さてニキビには黒ニキビ白ニキビ、そして赤ニキビと呼ばれるものがあります。
黒または白ニキビが悪化すると赤ニキビという見るも痛々しいニキビになってしまうのですが、いわゆるニキビの芯というものはこの白ニキビ、黒ニキビの状態の時に現れます

この芯を角栓と呼ぶのですが、これはつまった毛穴の中で酸化した皮脂や角質という死んだ細胞が溜まったものです。またニキビが進行すると角栓の他に炎症を起こして発生した白いウミが混じったりもします。

思春期の様にホルモンの影響を受けたり、またはストレスや健康的ではない食生活などで皮脂の分泌が増えた時に、このような芯のあるニキビができやすくなってしまいます。

芯のあるニキビが痛い時、絶対にやってはいけないことは?

前述したようにニキビとは肌が炎症を起こしたものです。ニキビができてしまったところでは細菌が繁殖しており、皮脂を餌として活発に活動しています。

この菌は全ての人の顔に常駐しているもので、それ自体には害は無いのですが、この細菌が皮脂を食べるとその皮脂が酸化してしまうことがニキビ誕生の秘密なのです。

皮脂が酸化する、とは簡単に説明すると、要するに皮脂がサビてしまうと思ってください。サビてしまった皮脂は、身体が自分で分泌したものとは違ってしまっているので、身体にとっては異物のようなものです。ですからその皮脂をやっつけようと身体が反応して炎症を起こしてしまう、というメカニズムがニキビでは起きています。芯のあるニキビが痛い時、それは炎症が進んでいるということです。

ここで絶対にしてはならないのがいわゆる「ニキビを潰す」という行為です。これをすると、下手をすると大人になっても消えないニキビ跡ができてしまいます。

「ニキビは早いうちに潰して芯を出してしまったほうが良い」、または「ニキビは絶対自分で潰してはならない」など、多くのニキビケアに関する噂が出回っていますが、覚えておいてほしいのは「素人が下手にニキビを潰すと余計に悪化する危険性がある」ということです。

ニキビといっても、正式名称は座瘡(ざそう)といって立派な皮膚の炎症性疾患の一つです。安易に潰したりするのは禁物ですよ!

芯のあるニキビの治し方と正しいケア方法

さてそれではニキビができてしまった場合はどうしたら良いのでしょうか?

一番確実なのは皮膚科のお医者さんにかかることです。
そんな大げさな・・・!、と思うかもしれませんが、もしかしたら一生残る跡をつけてしまうより、素直にお医者様に診てもらいましょう。きっと間違いのない治療をしてくれます。

進行具合にもよりますが、もしかしたら皮膚科にかかった時、簡単にお医者さんにニキビを潰されるかもしれません。先程は絶対に潰してはならないと言いましたがお医者さんが処置をするなら話は別です。

そもそもニキビは早めに処置してしまった方が炎症が進まないうちに除去できるので、さっさと芯を出してしまった方が良いのです。ですが素人が自分で潰してしまった場合、全てのウミや余計な皮脂を除去できずに、却って細菌の活動を活発化させてしまって炎症を更に広げることになってしまったり、傷跡を深くつけてしまって余計に大きな痕になってしまうこともあるのが問題です。
自分で軽々しく処置するのではなく、ちゃんとした病院に行きましょう。

また処置してもらったあとは、毎日一回から二回、低刺激の洗顔料をつかって顔を綺麗に洗いましょう。刺激が強かったり、スクラブの入ったものでは皮脂を過剰に流してしまったりするのでおすすめできません

ニキビのケアとして、また予防として、毎日顔を清潔に適度な皮脂状態に保つように洗顔方法や生活スタイルなどをよく考えなおしてみましょう。

まとめ

「ニキビは青春の証」なんていわれても、だれも嬉しくはありませんよね^^;。見た目も痛々しいし、どうしても脂っぽく、不潔な印象を拭えません。社会人であれば、不衛生で不摂生をしているという良くないイメージを持たれてしまったらどうしよう・・・と心配になることもあるかもしれません。

きちんとケアをしなければ、一生の顔の傷になってしまうこともあるので、くれぐれも簡単な気持ちで自分で潰したりしないように、素直に皮膚科にかかるようにしてくださいね!

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