父の日プレゼント50代のお父さんに喜ばれたものは何?実例3選!

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先日、60代の実のお父さんに父の日にあげて喜ばれたプレゼントの実例を3例ご紹介しましたが、今回は50代のお父さんに実際に父の日にプレゼントして喜んでもらえたギフト実例をエピソードとともに3つご紹介します。
父の日のギフト選びの参考にしてみてくださいね!

モノへの執着やこだわりのない50代のお父さんへのプレゼント

私が24才、父が54才の時にプレゼントしました。今でも愛用してくれています。
当時は私はまだ結婚していなかったんですが、私と父の関係は昔からとても仲良しで、大学生の時などはよく一緒に二人で食事に出かけたりもしました。現在結婚していますが、近くに住んでいるため、毎週自宅に招待して孫たちとも一緒に食事を楽しんでいます。

父の日に贈ったものは、「野鳥図鑑と野鳥の鳴き声の入ったCDセット」です。
父は自然が大好きで、私が子供の頃一緒に散歩をしていたときに耳に入る鳥の鳴き声や虫の声を色々教えてくれていました。父は昔からモノへの執着がなく、自分のものを買うよりもその分娘たちに何かを買ってあげなさいと母に言うほどの愛情深い人です。
欲しいものがなかなかない人なのでいつもプレゼントに悩みました

ある時、本屋さんでこのセットを目にしてすぐに購入し保管していました。父の日にプレゼントしたところ笑顔で嬉しそうにありがとうね、と言ってくれて、私も嬉しかったです。普段忙しい父のことです。のんびり図鑑を広げてCDを聴くなんていう姿を私の前で見せることもなく、その図鑑とCDは綺麗なまま十年以上棚の上に鎮座しています。結局いらなかったのかもしれませんが父にとってはとても大事なものなんだそうです。つまりきっとどんなもにであれ、娘からもらったものはそこにあるだけで嬉しいのだそうです。

その気持ちは私が三人の子供を持つ親になった今、実感できます。ハンカチでも、靴下でも、本でも、ひと言「いつもありがとう、お父さん」とメッセージが添えられていたり、笑顔で「お父さん。これどうぞ。」と笑顔でプレゼントを渡されたり、こういうことで親というもにはしみじみと幸せな気持ちになれるものなのだと思います。父親にプレゼントしたものが使われているかどうか気にしたり、気に入ってくれなかったらどうしようなんて気を揉んだり、何を買ったらいいのかわからないと悩んだり、こういう思いを娘がしながら選んでくれたプレゼントだというだけで、父親はありがたいと思ってくれるのだと思います。

使ってもらいたいものを探すのであれば、やはりお母さんに相談するのが一番いいと思います。また、物ではなく、一緒に美味しいものを食べに食事に出かけてご馳走してあげるのもきっと喜んでもらえます。もちろんですが、どんなお店でもいいのです。娘と一緒にお店に入って食事をすること自体がもう父親には幸せな事だと思いますよ!

父の日のプレゼント何がいい?と聞いたら「何もいらない」と答える父とケンカになったけれど・・・

私が25歳で父が59歳の時でした。父は普段からよく1人で話をするほうなので小さいときはよかったでですが、私が思春期を迎えるころにはあまり仲がよくなかった思います。今は結婚して実家から1時間くらいのところに住んでいますので、家に帰ったときはお互いに何でも話をしたりしています。父は野球が好きで特に阪神が好きなのでその話をよくします。

私が働き出して数年がたっていました。ちょうど父の日で毎年あげてはいたのですが段々とあげるものがなくなってきてどうしようかと悩み、いっそのこと父が今一番欲しいものがいいのではないか思い、思い切ってきいてみると「何もいらない」とゆわれてしまいすこし喧嘩になりました。そこで母にそれとなく聞いてみると「ああ、財布がぼろぼろで。。。ってゆってたねー。それにすれば?」と言われました。そして、折り畳みの財布を買ってあげました。

少し喧嘩した後だったので、なにか話しづらくてテーブルの上においてそのまま自分の部屋に行きました。でもどんな反応するか気になっていたので部屋から覗いて見ていると父は泣いていました。私はビックリしてなぜ??しか浮かんできませんでした。後で母に聞くと「お父さん、すごく喜んでたよ・なにもいらないって言ってたのにちゃんと買ってきてくれた。それも今自分が一番欲しいものだった」と・・

その話を聞いて私もなんだか嬉しくなりました。そのときはちゃんと父に面と向かって言えなかったので後日改めて「ありがとう」と言えました。その時は父もとても喜んでくれて、またいろんな話をすることが出来ました。私は特にメッセージとかはつけていなかったと思うのですが、これから送られる方はちゃんと書いてあげたほうがいいと思います

やはり、最後まで残りますし、父も今でも大事に持っていてくれています。その財布を。。でもまたボロボロになっていたので数年後にまた買ってあげました。さすがにそのときは泣いてはくれませんでした。

正直、毎年のことなのでメッセージは本当に悩みますよねー。。でも今自分が思っている本当の気持ちを伝えてあげたらいいと思います。長くなくても短くても思いは伝わるはずです。ご自身のお父さんと疎遠になっておられる方でも、必ず分かり合える日がくると思いますどんなに突き放してみてもやはりわが子は一番大切で、一番心配な存在なのです。子供ができて初めてそう実感しております。父の日のプレゼント選び、がんばってください!!

母の日だけあげて父の日にはあげないのはと思いつつも悩んだ挙句・・・

父の日のプレゼントを送った当時私は20代後半で、父は50台後半でした。実家を離れてから父とは益々疎遠になっていました。子供の頃凄く厳しく、時には理不尽かと思うほど上から圧力をかける人だったので、大人になった今もそういうイメージでしか父を見ていません。何か用事があれば母親に手紙を書くスタイルでした。電話はしないので、父親と肉声で語る事がなくなっていました。

毎年母の日よりも父の日をぞんざいにしていました。母の日は母親が好きなお花を送っておけば母親は喜んでくれましたが、父親にお花という訳にもいかず、いつも形で残らない食品とかになりがちでした。実家から遠くに嫁いだせいもあり、中々帰省出来くなりましたので、電話をする習慣が元々ない私と父親は会話を交わすことすらなくなっていました。何か用事があれば母親と手紙でやり取りをします。そこに父親の存在はありませんでした。

とはいえ、母親だけに母の日をやるわけにもいかず、母の日が終わった後すぐに、父親何をあげようか迷いはじめました。いつものように食品にしようかと迷いましたが、毎年何らか送っていても反応がないので、ちゃんと食べてくれているのか、その食品が父親好きなのか、父親は入れ歯なので固いものは駄目だし等、色々考えてその年は別のものにする事にしました。

ネットで色々検索していると、名前入りお酒がある事を知りました。世間ではポピュラーかも知れませんが、私は今までこういう事がネットで注文するだけで出来上がるなんて知りませんでした。世界に一つ、オリジナルの商品素敵だな、それに父親は無類のお酒好きなので、それに決めました。

注文は簡単で父親の名前を送信するだけで、先方が加工してラベルをお酒に貼って送ってくれるというスタイルで、私は出来上がりの現物は見れませんでしたがネット上の商品からイメージして、これで喜んでくれたらいいな、と注文しました。

父の日を迎えしばらくして一通の手紙が来ました、宛名書きはいつも見覚えのある母親の字でしたが、中身は父親の直筆でした。父親が手紙を書く事が珍しいのでとても嬉しく中を読み進めていきました。とても嬉しかった事や、趣味の農作業を楽しんでいる事が一生懸命描いたであろう不器用な字で綴られていました。一緒に私が送ったお酒と父親の写真も同封されていて、現物が見れなかった私もちゃんと現物に父親の名前が書かれたお酒を見る事が出来ました。中身を飲み終えた今でも瓶を部屋に飾っているようで、帰省の折にはいつも同じ場所に置いてあるのが確認出来ます。毎年同じ内容の父の日ギフトではなく、たまには変わったものを送れば反応は数倍にもなってかえってくるということをその時実感しました。

まとめ

お母さんと違って、普段お父さんとの距離が近くないとプレゼント選びもなかなか大変ですよね。そして確かに毎年の定番のようにマンネリ化しがちかもしれません。ですが、いろいろな父の日ギフトのアイディアやネットショップなどの並ぶプレゼントアイテムなどを見ながら、いつも同じようなものをあげている場合には、今年はちょっと違ったものをあげてみるのもいいかもしれませんね^^。

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