新社会人の一人暮らしはいつから始めるのがベスト?生活に必要なものは?

新社会人一人暮らし
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春から地元を離れて就職する人、実家から独立をする人は、これから始まる一人暮らしに胸を躍らせている時期ですよね^^。筆者も大学を卒業後、新たに始まる社会人生活にドキドキしたものです。

ところで、新社会人の一人暮らしはいつから始めるのがベストなタイミングなのでしょうか?また生活の必需品や一人暮らしにかかる生活費節約術なども気になるところ・・・。

そこで今回は、独り暮らしを始める新社会人の方へ、物件探しから節約のコツまで、一人暮らしに役立つ情報をご紹介していきます。

目次

新社会人の一人暮らしはいつから始めるのがベスト?

新社会人のなかには、早い人であれば1月中旬~下旬にかけて少しずつ一人暮らしの準備を始める人も多いです。実際に入社するのは4月だとしても、生活の基本は3月までに整えておきたいところです
では、いつごろから一人暮らしを始めればいいのでしょうか。

良物件が探しやすいのはいつ?

まず一人暮らしをするためには、物件を探さなければいけません。4月に新生活をスターとする人が多いので、一般的に2~3月が、最も一人暮らしの物件を探す人の多い月です。
出来るだけ安くて良い物件を押さえたいのであれば、2月までに物件探しをする必要があるでしょう。3月になってしまうと、良物件は残っていないなんてこともあります。

物件探しはネットと足の両方を使って
まずは複数の物件サイトで希望する物件を検索して問合せをすることが最初のステップです。
自分の希望通りのズバリの物件がネット上にはなかったとしても、実際に連絡が来れば、もっといい物件を紹介してもらえることもあるので、まずは物件の資料請求や問合せを複数しておきたいですね。

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入社1週間前には入居を済ませたい

さて、運良く早めに物件を押さえられたとして、入居はいつ頃からが良いでしょうか。社会人生活は、学生が想像する以上に厳しく、疲れるものです。特に入社してすぐの時期は慣れない生活で自分のペースをつかむのに大変です。
4月1日が入社日であれば、それまでにある程度、新居での生活が落ち着いているようにするのが良いでしょう。

一人暮らし経験の有無にもよりますが、新天地での生活は少なくとも1週間前には始めたいところです。
つまり、1週間前までには入居して、一人暮らしに必要なものが揃っているかをチェックし、近所のスーパーや病院などの施設を確認しておくべきです。

また、家賃の無駄が発生しないよう、前もって物件を探す際は、「3月下旬(中旬)入居の条件を優先したい」と不動産会社に伝えておきましょう。良物件を押さえても、即契約しなければいけない物件だと、そこから家賃が発生してしまい、もったいないですよね。
不動産会社によっては、予約という形で物件を押さえて、支払いは入居日からで良いところもあります。物件探しの際に確認しておきましょう。

引越先が決まったらすぐにチェックしておきたいこと

1)引越が決まったらできるだけ引越費用を安く見積もれるように早めに動くのがポイント
どうしてもこの時期は引越しピークのシーズンになるので、引越し代が高めになりがち。さらには料金の問題以前に引越を希望する日付が全部埋まってしまって引越できない!なんていうリスクも発生しがちです。
これを避けるためにも、早めに無料で簡単にネットで引越し料金を比較できるサイトなどを活用して、引越スケジュールと料金比較に着手したいものです。

2)少しでも引越荷物を減らしつつ賢く新生活資金の足しにしよう
社会人になったら不要になる、大学の教科書や専門書、医学書をそのまま捨てるのはもったいない!

そんな時は、わざわざ思い本を自分で持ち込む必要がなし、送料無料・段ボール無料で高く買い取りしてくれる「大学教科書・専門書・医学書 専門の買取サイト「専門書アカデミー」」に買取見積りを依頼するのがおすすめ。

意外な金額で買い取ってもらえることもあるようですよ。
どうせ捨てちゃうことになるのであれば、少しでも現金化しておきたいですよね^^。

あとは、社会人になったらちょっともうこれは着れないな・・・という学生ファッションのアパレルブランド服があればこの機会に買い取ってもらってクローゼットの中をすっきり入れ替えてしまいましょう。
会社に行く服はもちろんですが、私服も社会人としてはちょっと恥ずかしい(。>?<。)ファッション、手元にありませんか?

入社後に勤務地が知らされる場合

全ての新社会人が、入社する前から勤務地を知らされるわけではありあません。業種によっては、内示や辞令を直前に出すところもあります。

例えば多くの金融機関(特に銀行)は、不正を防ぐため、辞令交付前に勤務地を知られないようにしています。新社会人でも同様の扱いを受けることがあるでしょう。

また、入社後しばらくは本社や地方の施設で研修を受け、その後全国のいずれかの営業所に配属が決まることもあります。

このような場合、予め物件をどこで探すか、見当を付けることができませんよね。どうすれば良いでしょうか・・・?

多くの場合、辞令交付直後から一人暮らしが必要となれば、勤務先の人事部で独身寮借上げ社宅の紹介をしたり、物件探しのための準備日を設けてくれます。

もし不安であれば、こちらから人事担当者やリクルーターに確認してみると良いでしょう。毎年新社会人を迎えるわけですから、何らかのノウハウを持っているはずです。

ひとまずマンスリーマンションへ入るのはOK?NG?

良い物件が見つからないからと言って、安易にマンスリーマンションへ入居するのは避けたほうが無難です。

勤務先では人事部だけでなく、健康保険組合、労働組合、持株会など様々なところで社員の住所を管理しています。入社してすぐに別の場所へ住所が変わっては、庶務担当者に余計な負担を掛けてしまいます。

また、実際仕事が始まると、しばらくは疲れる日々が続くと思います。そのような状況でマンスリーマンションから引っ越すのは、自分自身にとっても非常に負担です。

職務の都合上やむを得ない場合を除き、ひとまずマンスリーに入居するのは、最終手段だと思っておいた方が良いでしょう。

新社会人の一人暮らしで生活に必要なものは?

これから一人暮らしを始める場合、どのようなものを準備すればよいでしょうか。

主要な部屋に必要なもの

【ベッド】
ふとん派とベッド派に分かれるところですが、実はふとんは収納スペースをかなり取ります。一人暮らし物件の収納スペースに広さは期待できませんから、引出し付きのシングルベッドを置いて、逆に収納を増やすと良いでしょう。

【テレビ】
20~30インチが一人暮らしの部屋には向いています。部屋は狭いのにテレビが大きいと、画面からの距離が取れず、目が疲れます。

【テーブル】
冬はコタツになるタイプが良いでしょう。ダイニングテーブルを置ける余裕が無ければ、人を招待したときに、このテーブルを囲うことになります。
コーヒーテーブルだと小さすぎて、皆で鍋をつつけないかもしれません(笑)。

【エアコン】
備え付けがあるかもしれません。あらかじめ確認しましょう。

【パソコン・周辺機器】
パソコンでテレビを見て、テレビの購入を省略することもできます。インターネット環境も必要でしょう。

【照明・カーテン】
家具付き物件以外だと、照明やカーテンが付いていないことが多いです。照明は、将来別の場所に引っ越したときも使えるように、シンプルなシーリングライトがおすすめです。
カーテンは窓枠の大きさを測り、カーテン店やホームセンターで適したサイズを見繕ってもらいましょう。

【掃除機】
高級なものでなくても良いと思いますが、紙パック不要のものが良いでしょう。勤務が始まると、紙パックが無くなってもすぐに買いに行くことができません。

キッチン・お風呂・洗面所に必要なもの

【包丁・まな板】
包丁は刃渡りが15~20cm程度の三徳包丁(文化包丁、万能包丁ともいう)が1本あれば十分でしょう。まな板は、抗菌素材で立てて干せるものがおすすめです。

【鍋類】
どれくらいしっかり自炊するかにもよりますが、16cm程度の鍋と25cm程度のフライパンがあると良いでしょう。パスタやうどんはフライパンで茹でることができます。

【やかん・電気ケトル】
電気ケトルや電気ポットは光熱費がかかります。コストを気にするのなら、やかんの方が良いでしょう。

【食器類】
箸・コップ・マグカップ・平皿・カレー皿・小皿を、それぞれ2個ずつは揃えたほうが良いでしょう。

【冷蔵庫】
しっかり自炊しないのであれば、単身用の小さなもので十分です。作り置きや余った食材を冷凍保存しておけば、生活費の節約にもつながります。冷凍庫が大きめのタイプが良いでしょう。

【コンロ】
物件に付いていないことがあります。確認しておきましょう。

【炊飯器】
自炊しない場合は無くても良いものですが、体調不良でご飯しか食べられないときのために、レトルトご飯の買い置きくらいは用意しておきましょう。

【電子レンジ】
一人暮らしの家には必須の家電ですね。自炊しなければオーブン機能はあまり必要ありませんが、トースト機能はあったほうが良いでしょう。

【アイロン・ズボンプレス】
あまりアイロンをかけることもないかもしれませんが、スーツを着る男性の場合、ミニタオルをズボンのポケットに入れるわけにもいかないので、ハンカチが必要となります。
その場合は、ハンカチにアイロンをかける必要があるので、用意しておきましょう。社会人の身だしなみとして、アイロンがかかっていないシワシワのハンカチを持つことはNGです。
また、雨が降ると、スーツのズボンの折り目が伸びてしまいます。ズボンプレスにかけるか、スチームアイロンと当て布を使って、シワを伸ばしつつ折り目をつけましょう。

その他の一人暮らし必需品リスト

小さいけれど準備すべきものを列記します。チェックリストとしてお使いください。

□予備の電池(単三・単四)
□地域指定のゴミ袋
□ゴミ箱
□ティッシュ
□トイレットペーパー
□スーツ用湿気取り・防虫剤
□筆記用具(ペン・メモ帳・ハサミ・セロテープ)
□キッチン用ボウル・ざる(25センチくらいのもの)
□ラップ
□キッチンペーパー(掃除にも使えて便利です)
□置き薬(風邪薬・頭痛薬・胃薬・下痢止め・絆創膏)
□シャンプー・リンス・ボディーソープ
□体洗い用タオルまたはスポンジ
□風呂洗い用スポンジ・風呂用洗剤
□食器洗い用スポンジ・食器洗い洗剤
□歯ブラシ・歯磨き粉
□タオル・バスタオル(それぞれ5~7枚程度あると便利)
□ドライヤー
□掃除用洗剤
□洗濯洗剤・柔軟剤
□選択ネット
□物干しハンガー
□靴磨き道具
□ひげそり(男性)

準備する際のコツ

・パスポートや保険証などの貴重品は引っ越しで失くさないよう、かばんに入れて持ち歩くか、引っ越しが落ち着くまで実家で預かってもらうと良いでしょう。

・将来的に別の部屋へ引っ越すかもしれないので、家具や家電の購入は必要最低限にした方が良いでしょう。

・ひとまず不自由なく生活できる程度の物を用意し、もし生活していくうえで新たに必要なものが増えたら、その都度買い足すようにしましょう。

新社会人の一人暮らし 生活費はどれくらいかかる?節約のコツは?

一人暮らしを始めるにあたり、必要最低限と言え、たくさんのものを用意しなくてはいけません。つまり、初期費用がかなりかかるというわけです。

この出費を、生活費を節約することで取り返したいですよね。新社会人の一人暮らしでは、毎月どれくらいのコストがかかるのでしょうか。また、少しでも節約するためには、どうしたら良いでしょうか。

生活費の半分を占めるのは家賃

毎月かかるコストで、削ることができず、かつ生活費の半分程度を占めるのが、家賃です。不動産会社が行ったアンケートによると、20代の一人暮らしの社会人が毎月支払っている家賃の平均が約6万5千円

これは地方も合わせた全国の平均なので、都市部はもっと高くなります。なお一般的に、家賃が家計を圧迫しないためには、給料の1/3までに家賃を抑えたほうがよいと言われています。

生活費のシミュレーション

では、家賃以外の項目についても全国の平均金額を参考にして、1ヵ月の生活費がどの程度かかるかをシミュレーションしてみましょう。

家賃          7万円
光熱費(電気やガス)  7千円(全国平均)
水道代         2千円(全国平均)
通信費         1万円(全国平均は1~2万)
食費          4万円
交際費         2万円(全国平均)
美容・洋服代      2万円(全国平均)
その他雑費       1万円
——————————
合計        17万9千円

※食費の単身者全国平均は、実は2万円でした。朝ごはん、晩ごはんの合計だとすると、1回あたり300円程度とかなり安くなります。

これでは、朝ごはんを食べていないか、かなり安いファストフードで済ませている可能性があるので、しっかり自炊や外食で食べたと想定して、4万円で計算しています。

新社会人の毎月の生活費としては、18万円はかなり手痛い出費ですよね。少しでも節約するためにはどうすればよいのでしょうか

節約するコツは?

自炊を心がけましょう。もし、毎回800円程度の外食を朝晩と続けると、かかる食費は800円×60回(朝・晩×30日間)=48,000円です。

しかし、食材を無駄にしないよう、上手に自炊をした場合、1回500円程度で済むでしょう。500円×60回=30,000円です。

このケースでは、2万円近くの節約になります。ただし、新社会人は体力が基本です。安さよりも栄養重視で自炊してくださいね。

・湯船に浸かるのは2、3回に1回にし、それ以外はシャワーで済ますと、ガス代の節約になります。

冷暖房は効率の良いものを選びましょう。エアコンの冷房機能や除湿機能は、電気代が高くなります。

日中は出勤していて家に居ないので、電気代が月に1万円以上になることはないと思いますが、夜間にクーラーをつけている場合、月7~8千円くらいにはなると思ってください。

熱中症対策のためにも、必要な時にはエアコンをつけるべきですが、扇風機と併用するなどして、効率を少しでも上げましょう。

暖房機能に関しては、全ての暖房器具の中でエアコンが最も効率が良いと言われています。(ヒートポンプ式に限る)ただし足元が暖まりにくいので、エアコンとコタツを併用してはいかがでしょうか。

まとめ

社会人になったら、すべての責任は本人に帰す」そう考える人は多いでしょう。しかしご覧いただいた通り、新社会人の一人暮らし準備はかなり慌ただしく、また初期費用も生活費も思いのほかかかりますよね。

成熟した大人から見れば、新社会人は未だに手のかかる存在なのです。むしろ、手をかけてもっと育てたい存在と言えるでしょう。生活が落ち着くまでは、引っ越しを実家や友人に頼ったり、生活費が厳しければ、実家から好物を送ってもらっても良いでしょう。

甘えられる範囲で甘え、一人前になったらきちんと恩返ししてくださいね!

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