横浜の酉の市 2015年はいつどこで?酉の市とはどんな意味?由来は?

横浜 酉の市 いつ
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秋といえば、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋等いろいろありますが11月に行われる酉の市も、秋を代表する行事のひとつですよね^^。

屋台も出るし、とっても楽しい秋の風物詩です。そんな酉の市を思いっきり楽しむために、今回は2015年開催の横浜の酉の市の楽しみ方酉の市の由来と意味についてお伝えしていきます。

目次

横浜の酉の市、2015年はいつどこであるの?

2015年の横浜・酉の市は以下の日程で行われます。

【開催日時】
一の酉→11月5日(木)
二の酉→11月17日(火)
三の酉→11月29日(日)
※出店は11時?23時まで行われる予定。

【場所】
神奈川県横浜市南区真金町1?3

【交通アクセス/最寄り駅】
地下鉄:阪東橋駅より徒歩5分
JR:園内駅より徒歩15分
バス:横浜橋下車徒歩4分、三吉橋下車徒歩4分

【連絡先】
TEL→045‐321‐3208
FAX→045‐231‐3205

周辺に駐車場やコインパーキング等はありますが、数が少ないので、毎年混雑する酉の市だけに、なるべく電車やバスで行くことをおすすめします。

来場者は、多い年で約10万人なので、子連れでいく場合には、子どもがはぐれて迷子にならないようにくれぐれも十分注意してください。特に夜は混雑するので、小さい赤ちゃんや幼児と行くのであれば、午前中~昼間の時間帯に行くほうが安心ですよ。

トイレは境内にありますが、男女兼用です。

酉の市とはどんな意味?由来は?

「酉の市」の意味を知っていますか?そもそも馴染みがなければ、「酉の市」の漢字の読み方も分からない・・・(>_<)という方もいらっしゃるかもしれませんね!

「酉の市」は、「とりのいち」と読みます。

江戸時代から続くお祭りのことで、11月中の酉の日に、各地の鷲神社(おおとりじんじゃ)で家内安全、開運招福、商売繁盛を祈願した縁起物の「熊手」等を販売します。

この熊手は、幸運や金運を「かき集める」という意味があって、縁起がいいとされ、ゲン担ぎに購入するというわけですね。

酉の日は、十二支ということで、12日ごとに巡ってくるため、酉の市が年に2回の年と3回の年とがあり、それぞれ「一の酉」「二の酉」「三の酉」と分けられます。

ちなみに、今年2015年は三の酉まであります。

酉の市の由来ですが、お寺と神社でその由来が異なっています。

神社の由来は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が、東夷征討の際に、浅草・鷲神社で決勝祈願をして勝利したためそのお礼の祭りをしたことが、始まりといわれています。

またその時、社前の松に熊手を立て掛けたことから、大酉祭をして熊手が縁起物となったようです。その日本武尊の亡くなった日が、酉の日であったため、酉の日に酉の市が行われるようになりました。

そして、酉の市の起源は、花又村(現在の東京都足立区花畑町)の鷲神社にあるとされていて近くの農民が、鷲大明神に鶏を奉納し、その後鶏を浅草の浅草寺に運び、観音堂前に放したことが始まりとされています。

一方のお寺の由来は、文永2年(1265)11月の酉の日に、日蓮上人が国家平穏を祈ったところ、明星(金星)が輝き出し、鷲妙見大菩薩が鷲の背に乗って現れたそうです。

これにちなんで浅草の「長國寺」では、11月の酉の日に、鷲山寺から鷲妙見大菩薩の開帳が行われ、明和8年(1771年)、長國寺に鷲妙見大菩薩が勧請され11月の酉の日に、開帳されるようになりました。

鷲妙見大菩薩は、七曜の冠を戴き、宝剣をかざして鷲の背に立つ姿から「鷲大明神」「おとりさま」と呼ばれ、開運招福の守り本尊とされています。

横浜の酉の市の楽しみ方と熊手購入のコツ

酉の市には出店が沢山出るので、やっぱりなんといってもお店を見て回るのが一番の楽しみ、ワクワクしますよね!

横浜の酉の市に出店する屋台の数は、毎年平均で、だいたい400~500店くらいです。

縁起物の熊手はもちろん、おかめのお面等も売っていて、食べ物系だと毎年少しずつ変わるみたいですが、

綿あめ
カステラ
チョコバナナ
杏やリンゴの水飴
あんまき
揚げパン
やきそば
たこ焼き
お好み焼き
肉巻おにぎり
もつ煮込み
焼き鳥やイカ焼きなどの串もの
鮎の塩焼
焼きさざえ&はまぐり
ずわい天
山芋の磯部揚げ
銀杏
きゅうり1本
etc 

こんな感じで屋台を楽しむことができます。
どれも美味しそうですね^^。

それからメインの熊手についてお話ししておきましょう。

熊手購入のコツ
・まず今年は小さいサイズのものを買う
・次の年には去年のサイズより少し大きいものを買う
・次の年も同様、去年より大きめのものを買う

といったように、商売も年々大きくなっていきますように…という願いを込めて1年ごとに、熊手のサイズを大きくしていくのです。

逆に、商売を毎年安定させたいということから、同じサイズの熊手を買う人もいますけどね^^

また、熊手は毎年買い換えるものなので、買ったお店に返したり、境内の「熊手納め所」に納めましょう。

ちなみに、熊手を買うときは値切りできるので、ぜひ試してみてはいかがですか?

まとめ

今年は是非、酉の市に行って、家内安全、開運招福、商売繁盛を祈願しながら出店の屋台でで美味しい物を食べる…こんな秋の日々を楽しんでみてくださいね^^♪

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