リュウゼツランを見られる場所はどこ?開花時期や原産国、花が咲く前の画像も調査!

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「100年に1度咲く」リュウゼツランが、話題になっていますね!

87歳のおじいちゃんが1950年高校1年生の時に植えたリュウゼツランの花を71年という時を経て咲かせたという、なんとも浪漫を感じさせるニュースでした。

おじいちゃんのコメント「人生の終末にいい花を見せてもらった」も、いろんな意味で感慨深いものがありました。

100年に1度しか咲かない花だと、今から植えた花はもう自分が生きている間には見えない「幻の花」ということになってしまいますが、

既に植えられているリュウゼツランならまだ見るチャンスはある!

ということで、今からリュウゼツランが見える場所や、そもそもこのニュースで初めて知ったリュウゼツランがどんな植物なのか、興味を持ったので開花時期原産国開花前と開花後の写真画像国内でリュウゼツランが見える場所などを調査してみました!

目次

リュウゼツランが開花!数十年に一度咲く幻の花

ニュースでは、「100年に1度咲く」と紹介されたリュウゼツラン。

もともとは30センチ大の株だったものが7・5メートルまで伸びて、約30個の花房を付けて7月10日頃に花を咲かせたそうです。

7・5メートルって、もし身長が2メートルあったとしてもその3倍以上の高さなので、本当に空高くそびえて咲く花の様子は下から肉眼ではハッキリと見ることができないし、花の香りを感じることもできませんよね💦

写真でもおじいちゃんの顔は本当、リュウゼツランの花からかなり離れた位置にあるのを確認できます。(おじいちゃん、ちゃんと見えてるのかな?とちょっと心配してしまいます^^;)

ニュースタイトルに「100年に1度」と書かれたリュウゼツランですが、実際には数十年に一度だけ咲く花で、だいたい50年から100年に一度咲くそうです。

本当に貴重な花で、めったに見えない幻の花だ!という印象ですが、意外にも結構毎年日本のあちこちで見られているようなんですよね。

リュウゼツランを見られる場所はどこ?開花時期や原産国、花が咲く前後の写真画像!

リュウゼツランは、2019年7月に東京・千代田区の日比谷公園で花を咲かせたことがニュースになっていました。

日比谷公園で咲いたのは正確名称は「アオノリュウゼツラン」でメキシコ産です。日比谷公園のリュウゼツランは高さが6メートル63センチほとで、1960年代に植えられたものでした。

同じ年の5月に2メートル48センチだったのが、約2ヶ月で一気に6メートル63センチまで成長したわけなんですが、成長速度がハンパなく早いですよね!

日比谷公園のツイッターでは開花前のリュウゼツラン開花後のリュウゼツランが紹介されています。
開花前の巨大アスパラガスのような画像はちょっと圧巻です。

筆者の目には、巨大アスパラガスよりは、宇宙から来た蛇のような未確認生物がワラワラと湧き出ているように見えます。笑

リュウゼツラン開花前の画像

リュウゼツラン開花後の画像

ちなみに、リュウゼツランは漢字で書くと「竜舌蘭

開花前の、多肉質な葉っぱが放射状に広がる様子が、「竜の舌(ベロ)」を想像させると名付けられたそうです。

そして、花が咲くとあれば、当然花言葉もあるんですが、こちらはこの強そうな漢字の名前とは対象的に「繊細」「気高い貴婦人」です。

意外な花言葉にビックリですが、

生涯にたった一度しか咲かない⇒「繊細

ゆっくりと成長する姿が高貴でプライドを感じさせる⇒「気高い貴婦人

というところから由来しているそうです。

開花時期は、原産地では10~20年で咲くそうですが、日本の気候下では数十年に一度(40年~80年)を要するとされています。

ただ、最近は気候変動がどんどん激しくなっているので、開花時期も変わっていくかもしれませんね。

続いて、リュウゼツランを国内で見える場所をご紹介しますね!

リュウゼツランを鑑賞できる所をご紹介!日本国内でも見える場所は結構ある?

文京学院大学

なんともタイミングがバッチリなんですが、今月10日(2021年7月)に文京学院大学ふじみ野キャンパスでリュウゼツランが開花して、一般公開中です。

文京学院大学はキャンパスが本業キャンパスとふじみ野キャンパスがあるんですが、リュウゼツランの花が見えるのは埼玉県のふじみ野キャンパスの方ですので、お間違いなく。

「開学30周年に咲いた奇跡の花!」と話題になっていましたよ^^

リュウゼツラン一般公開の期間と場所・地図

文京学院大学 ふじみ野キャンパス

■公開時間:事前予約不要
・平日 9:00~18:00
・土曜 9:00~13:00 (7月17日は学内行事のため公開なし)
・日曜・祝日 公開なし
■公開期間:2021年7月31日まで(予定)
 ※リュウゼツランの開花状況によって変動、見学場所の収容人数の上限は10名

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