立川まつり国営昭和記念公園花火大会は、東京都立川市の国営昭和記念公園で行われる多摩地区最大の花火大会です。約36万人(※2014年実績)が訪れるといわれる立川の花火大会ですが、公園内に入らなくても見られるので、周辺道路など外から見ている人も含めると観客数は80万人にもなります。ちなみに立川市の人口は約17万人なので、単純に比較しても本当にものすごい数の人がこの花火大会のために来ていることがわかりますよね(*_*)。
立川まつり国営昭和記念公園花火大会は、昭和29年の第1回立川納涼花火大会から始まり、今年2015年で57回目を迎えます。(※2011年は東日本大震災への配慮から中止、2013年は雷雨のためやむなく中止となっています)約50分に渡って三寸玉から一尺五寸玉、オリジナルスターマインなど様々な種類の花火が5000発打ち上げられ、決して飽きさせない構成も見物です。
今年もたくさんの人出で大混雑が予想される立川まつり国営昭和記念公園花火大会の有料席のチケット情報、そして場所取りのコツ、混雑の注意点をお伝えしていきますね!
立川まつり国営昭和記念公園花火大会2015年開催情報
開催日:2015年7月25日
時間:19時20分~20時30分
打ち上げ数:約5000発
例年の人出:約36万人(周辺道路などを含めると約80万人)
開催場所:東京都立川市緑町3173 国営昭和記念公園
地図
交通アクセス
【電車】
JR中央線「立川駅」下車、徒歩約15分
多摩都市モノレール「立川北駅」下車、徒歩約13分
JR青梅線「西立川駅」からもアクセス可能ですが、西立川駅は駅構内のホームの幅が狭く大混雑で飽和状態になるとかなり危険であるため、立川まつり国営昭和記念公園花火大会の主催者からは事故防止のため避けてほしいと要請されています。乗車待ちの時間はJR中央線「立川駅」利用よりも長くなっているとのことなのでご注意下さい!
【車】
公園周辺の一部道路は交通規制あり。
駐車場
花火大会用の駐車場はなし。公園内駐車場は早々に満車になるので注意が必要です。
立川まつり国営昭和記念公園花火大会のチケットの種類と値段、有料席はいつどこで買える?
今年もものすごい人出と混雑が予想される立川まつり国営昭和記念公園花火大会。せっかく見るならギュウギュウの大混雑で場所取りに苦労するのではなく、有料席で安心して見たいと思いませんか?
カップルでゆっくり楽しみたい、小さい子連れなので場所取りに苦労するなく確実に安心して座って花火を見たい、足腰の弱いおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に花火を見たい、というのであればチケットを購入するのがいいでしょう。
立川まつり国営昭和記念公園花火大会のチケットは6月13日10時から発売がスタートしました。先着順ですがまだ現時点では購入ができます。
チケットはインターネットからローチケにて購入ができます。
また、全国のローソン・ミニストップに設置されたLoppi(ロッピー)でも購入可能です。Loppi(ロッピー)で買う場合のLコードは「33220」です。
立川花火大会のチケットの種類は3種類でそれぞれ値段が違います。3歳未満の赤ちゃん・幼児の場合は、膝上鑑賞にすれば無料なので赤ちゃんや幼児と一緒にという家族には嬉しいですね^^。有料席は16時に開場、17時30分に公園入口が一時閉門となります。
花火大会のチケットを購入した人は、当日国営昭和記念公園の有料時間内に入園する場合、立川口ゲートもしくは西立川口ゲートで花火大会スタッフから入園券を受け取ると入園料がかからないので、公園内で遊ぶぞ!散策を楽しむぞ!という方は参考にしてください♪ (※国営昭和記念公園の入園料は大人410円、小・中学生80円、65歳以上200円、小学生未満は無料です!)
昭和記念公園 みんなの原っぱ有料チケット席の種類
■シート付ペアチケット/2名用レジャーシート付チケット
座席数:1,400小間(2,800名)
値段:¥5,000(定員2名)
■イス席/イス観覧エリアチケット
座席数:3,240席
値段:¥3,000(定員1名)
■お弁当付イス席/お弁当付イス観覧エリアチケット
座席数:200席
値段:¥3,700(定員1名)
立川まつり国営昭和記念公園花火大会の場所取りのコツと人気の場所はどこ?
有料チケットを買わない場合で良席から花火を見たいと思うのであれば場所取りは非常に大変だということをまず最初に頭に入れておいたほうがいいでしょう。
ただ、場所にこだわらなければ、国営昭和記念公園は非常に広大な面積なので、公園内のあちこちから花火を見ることができます。
花火見物客に一番人気の公園内の場所は、なんといっても「みんなの原っぱ」です。
ここは場所取り最激戦区ですが、取れたら花火を見るには本当に最高の場所です^^。シートを敷いて寝っ転がってみる花火は格別そのもの!迫力ある音と光を真近に感じられ臨場感たっぷりです!
場所取りをするのであれば、早い時間帯に国営昭和記念公園内に入場する必要があります。入園料はかかりますが(※上に有料席の案内のところで入園料を書きました)、18時以降の無料開放からの入場では人気区域の場所取りは絶望的なので注意が必要です。毎年早い時間帯からシートで場所取りをする人がたくさんで、あっという間にシートだらけになっています。
公園内はすごく広くて緑も多いので、日中はお散歩やサイクリングを楽しむ事が出来ますし、東京ドームの1.4倍の広さを誇る「レインボープール」にはスライダー、流水プール、大波プールなど9つのプール、そして幼児プールもあるので、子連れ家族も全員で楽しめます。早めにシートで場所取りをして花火大会が始まるまでは遊ぶことができる、というのも場所取り激戦の要因のひとつといえるかもしれませんね。
公園内には屋台が複数出るので、場所さえ確保できていたら、食べたり飲んだりしながら花火を楽しむ事が出来ますし、立川駅前にはコンビニもあるので、そこで買って持ち込むこともできます。
尚、公園内にはトイレが複数ありますが、とにかく人が多く並ぶことになるので、余裕を持って行くようにしましょう。場所取りをするときにトイレの位置もチェックしておくとバッチリですね。
もしも、公園内にこだわらないのであれば、立川駅前には、デパートやファッションビルなどがたくさんあるので、花火大会が始まる前から来て、そういった場所で楽しむというのもひとつの手です。イトーヨーカドー東大和店の屋上駐車場や立川タカシマ屋の屋上ビアガーデンは、屋上から花火が見えるということで毎年人気です^^。尚、立川タカシマ屋の屋上ビアガーデンは当日は事前に予約していないと入れない(※抽選で入れる場合もありますが入れないこともある)ので注意が必要です。
立川まつり国営昭和記念公園花火大会の混雑の注意点は?
行きの時間は、早くから公園内にシートを敷いて場所取りをしつつ周辺で遊ぶ人もいれば、ぎりぎりの時間帯になってから来る人などある程度、混雑は分散されます。なので立川まつり国営昭和記念公園花火大会ので一番注意すべき混雑タイムは帰り道です。
特に公園内で花火を見た人はマックス混む時間(花火が終わった直後)に公園を出発して駅に向かおうとすると、恐ろしい混雑ぶりを体験することになります。花火大会が終わると、多くの人が一斉に立川駅に向かうのですごいことになります。毎年の花火大会の観客数からいっても想像、つきますよね。ギューギュー混雑もそれはそれで夏の風物詩だし♪と混雑を楽しむ心の余裕がある人は別として(暑いのにそんな余裕のある人は少ないとは思いますが^^;)、小さな子連れ家族などは安全面を考えてもできるだけ混雑は避けるべきです。
なので、花火はクライマックスが一番美しく名残惜しい気持ちは十分理解できますが、混雑を避けるためには花火が終わる少し前には観覧場所から離れて、駅に向かいながら見ることをオススメします。
お腹がすいて夕食をという人は、駅前にたくさんお店があるのでいつもよりは混んでしまいますが、そこで食事をしていくのもいいでしょう。
楽しいひとときをお過ごしくださいね^^。
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