ディズニーバイトの面接の服装は？どんな質問をされるの？結果 採用連絡はいつ 競争倍率は？

多くの人が憧れるアルバイトといえば、東京ディズニーリゾートのキャストと答える人は多いでしょう。
高校生から主婦に至るまで、さまざまな年齢層が働く東京ディズニーリゾート。
そのキャストの多くが、実はアルバイトであることをご存知でしょうか？

東京ディズニーリゾートには、アルバイトキャストが約2万人働いています。
そのうち年間8千人ほど退職するため、バイトの入れ替わりが激しい職場でもあるのです。

そのため運営会社のオリエンタルランドは、年に数回、大規模なバイトの面接会を行います。

つまり、憧れのディズニーキャストになれるチャンスが度々あるということです。

今回の記事では、
ディズニーキャストを目指す人必見！
ディズニーバイトの面接への身だしなみ・服装や当日の面接の流れについて、具体的にご紹介していきます＾＾。

ディズニーバイトの面接の服装はどう着る？身だしなみは？

ディズニーランドは従業員の身だしなみに厳しい職場ではありますが、意外にも面接時の服装には寛容です。
面接会場へ行くと、Tシャツとジーンズの人、ショートパンツの人、スーツの人、制服の人、といった具合に面接を受ける人の服装はまちまちです。

というのも、東京ディズニーリゾートのアルバイト面接では、面接会場へどのような服装で来たかよりも、入社以降に服装規定を守れる人かどうかということに重きを置いて見ているからです。

ただ、そういった点を鑑みると、規則に従順でないような印象を持たせる服装は避けたほうが良いかもしれません。

例えば、極端にズボンをずり下げてはいたり、過度にエスカレートしたダメージジーンズやクラッシュデニム、反社会勢力を思わせるような服装は好ましくありません。
普段来ている服の中で、清潔感があるものを選ぶと良いでしょう。

また、面接で身だしなみについて（「入社までに規則に則ったスタイルに変えられるか」という意味で）指摘を受けることもあります。

では、ディズニーキャストとして好ましい「見た目」とはどのようなものなのでしょうか。
順番に見てみましょう。

また、これ以外に、男女別の好ましい身だしなみ（ディズニールック）が、実は細かく定められています。

以上がディズニーキャストとして求められる身だしなみです。

重ねて言うようですが、これらの身だしなみは面接に時励行するよう求められるものではありません。

しかし、面接時に改善を求められることがあるので、指摘されたくない場合は、初めからディズニールックに則った服装や身だしなみで面接に行くと良いでしょう。

ディズニーのバイト面接ではどんな質問をされるの？

ディズニーリゾートのバイト面接では、基本的に特段難しい質問や、用意しなければいけないものはありません。

「どのような職種で働きたいか」希望を聞かれるので、事前によく考えておくと良いでしょう。

ディズニーバイト面接の流れは？

面接は以下のような流れで行われます。

登録内容はどんなもの？

渡される申込票には、これまでの経歴、応募動機、希望職種、勤務可能な曜日や時間、健康状態などを記入します。

希望職種は第五希望まで書くことができます。希望しない職種についても書く欄があるようです。
記入する職種はあくまで「希望」であり、最大限考慮されるものの、最終的には面接官が面接内容や条件を勘案し、どの職種で採用するかを決めるようです。

ディズニーの面接では何を聞かれるの？

特段難しいことは聞かれません。というのも、ディズニーバイトの採用方針は、会社側（オリエンタルランド）と応募側の条件の擦り合わせが主軸となります。要は多くの場合、募集と希望がマッチしたら採用というわけです。

したがって、面接でよほど言葉が詰まって話せなかったり、非常識な内容を話したりしなければ、面接時の印象が原因で不採用ということにはならないでしょう。

面接は、記入した申込票に沿って行われます。
申込票の内容を確認したり、ディズニールックの説明があったり、通勤経路の確認をしたりと、ごく一般的な話をします。

なお、自宅の最寄り駅や最寄りのバス停の始発・終電の時間、勤務可能な曜日、時間をあらかじめ調べておくと、面接がスムーズに運びます。

ディズニーバイトの結果 採用連絡はいつどのような形で？競争倍率は？

面接の結果に関する連絡は、採用された場合のみ受け取ることになります。通常電話連絡がありますが、採用人数が多い場合、登録の電子メールで通知が来ることがあります。

面接後はメールチェックを怠らないようにしましょう。

採用通知は各面接で設定された登録期間内に来る

登録期間とは、会社（オリエンタルランド）が応募情報に基づいて仕事を紹介する期間のことで、この期間内であれば、継続的に仕事を探してもらえます。登録期間は面接時期によって異なります。

つまり、期間内に希望職種に空きが出れば仕事を紹介してもらえますし、期間内に空きが出なければ一旦応募は取り消されます。もし採用に至らず、応募が取り消されても、次回以降の募集で何度でもチャレンジできますので、あまり心配しないでくださいね＾＾。

人気のない職種を希望したり、「どの職種でもよい」と回答した場合、採用通知を比較的早く受け取ることができるかもしれません。

また、期間内に採用に至らなかった場合、特に不採用についての連絡を受けることありません。

人気職種は？倍率はどれくらい？

ディズニーバイトの競争倍率は、職種によって異なるので、一概には言えません。

最も人気の高い職種は「アトラクション」です。
だいたい倍率は5～7倍ほどです。

次に人気の職種が「カストーディアル」。
園内をほうきと塵取りで颯爽と掃除をするキャストたちです。
倍率は3～4倍程度と言われています。

非接客業は比較的人気がないので、採用されやすいと言えるでしょう。

さいごに

もし晴れて採用が決まったら、入社式（※バイトでも行います！）までの間に、ディズニールックを参考にして髪型や身だしなみを整えましょう。

入社式後は4日間の集団研修があり、その後職場でのOJTを経て、晴れて憧れのキャストになれるのです。

研修中は覚えることがたくさんあります。自分の職場近辺だけではなく、園内各所の施設情報、他パークの情報等、ゲストに質問されると想定されることは、全て頭に叩き込みます。

このような徹底したバイト教育で、夢と魔法の王国は支えられているのです。面接に合格した後の方が大変かもしれませんね＾＾；。頑張ってください！

そして最後に…実は筆者も大学生の頃、4年間アルバイトとしてディズニーリゾートで働いていました
。筆者にはとても向いている職場だったようで、仕事が楽しくて仕方ありませんでした。
辞めて随分年数が経っている現在でも、当時の同僚と交流があるほどです。

しかし、ディズニーバイトは向き不向きがはっきり分かれる仕事です。
例えば同じパーク内であっても、接客部門と非接客部門では環境が大きく異なります。

楽しく働くためにも、面接時に伝える「希望職種」については、自分に合ったものをじっくり考えて答えを出してくださいね＾＾！