東京の空に伊藤潤二の首吊り気球そっくり実写版のような怖いバルーンが出現!
【浮遊】東京都渋谷区の空に巨大な人の顔https://t.co/T5dkaetjdu
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 16, 2021
東京五輪に合わせて東京都などが主催し、現代アートチームが企画したプロジェクト。メンバーが中学生の頃に見た夢をヒントにしており、顔は公募で選ばれた実在の人物のものだという。 pic.twitter.com/2sT7VbTDbS
2021年7月16日の朝から東京代々木公園に謎の大きな顔が出現して、目撃者を中心に、Twitter などで「これは何だ!!」と大騒ぎになりました。
何の予告も事前になかったので、本当に直接これを目撃した人は「一体、なにごと?!?!」とビックリしたでしょうね!
まさに我が目を疑って、思わず二度見してしまうほどの衝撃だったんじゃないかな、と思います。UFO目撃よりもびっくりしたかも・・・。
T.M.Revolutionの西川さんもTwitter で今日の朝8時に、めっちゃくちゃ驚いた様子をいろんな角度から撮った写真付きでツイートしていました。
朝起きたら代々木公園に女型の巨人いるんですけど… (;´༎ຶД༎ຶ`)<こ… 怖い… pic.twitter.com/mFsRpeORF6
— 西川貴教 (@TMR15) July 15, 2021
その大きなサイズもそうなんですが、何とも言えない女性の表情や、暗くて明るい色は一切ない不吉そうな色・・・。
見方によっては生首のようにも見えるこの気球・・・。
ネット上では伊藤潤二さん作の漫画「首吊り気球」にそっくりすぎるという声が続出していました。
代々木の気球、完全に伊藤潤二の首吊り気球で怖すぎるんだが… pic.twitter.com/graCCtORlg
— Dr.マキダシ (@MAKIDASHIT) July 16, 2021
現代アートのこの作品、伊藤潤二先生の「首吊り気球」に見えてしょうがない。(他にも指摘している人がいる)
— CONCERT k.suzuki (@sk_susie) July 16, 2021
さっきインタビューを見たら、「奇抜なアイデアをカタチにした」みたいに言っているけど、漫画作品から影響を受けました」と一言、言って欲しかった。 pic.twitter.com/bedj8T43XA
結局、ニュース報道で渋谷区の空を浮遊したこの不気味な物体の正体は、実在人物の巨大な顔の気球であることが判明したわけですが・・・、
東京五輪・パラリンピックに合わせて東京都などが主催した公募文化事業「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13」の現代アートチーム「目[me´]」が企画したアートプロジェクト「まさゆめ」だったことが明らかになります。
東京五輪・パラリンピックに合わせて、、、ということであれば、素人目線で見ると、もっと未来的で希望に溢れた明るい気球を飛ばしてほしい!とか思っちゃうんですけど・・・現代アートの世界では一応、いろんなコンセプトとかあるんでしょうかね?
✔️一度見たら忘れられなさそうなあの憂いを感じる女性は誰なのか?
✔️気球のコンセプトはどんなもので、制作費がどれくらいするものなのか?
気になったので調べてみました。
「まさゆめ」気球バルーンの制作費はいくらで女性は誰?表情が暗くて怖い
東京都内では16日、朝から空に巨大な人の顔が浮かび上がる現代アート作品が披露され、話題となっています。https://t.co/Ykgjcyjuxo#nhk_video pic.twitter.com/zmr6tmrlcj
— NHKニュース (@nhk_news) July 16, 2021
NHKニュースの動画を見ると、このバルーンがどんな風に飛んだのか、いろんな角度から見えてなかなか興味深いんですが、それでもやっぱり表情が暗い生首にしか見えないのは、筆者の目が曇っているからなのでしょうか。。。。💦
おはようございます。今朝、代々木公園上空に浮かぶ謎の顔をご覧になった方も多いのでは。#まさゆめ というアートプロジェクトで、約1400人から公募した実在の人物をモチーフにしたそう。都会を見下ろすミステリアスな表情は、まさに夢うつつな感じにも見えて。皆さんはどんな印象を持たれましたか。 pic.twitter.com/oIz3N9djXo
— Park Hyatt Tokyo (@ParkHyattTokyo) July 16, 2021
パークハイアット東京さんには、都会を見下ろすミステリアスな表情で、まさに夢うつつな感じにも見えたそうで、マスコミ記事なんかでも、夢や幻想の世界が現実になったような奇妙な光景と、とても好意的に表現されています。
が、その一方でネット上では反対に
「インパクトはかなりあると思うけど、楽しいとか元気になるってイメージじゃないよね」
「正直、突然これを見たら子どもとかトラウマになりそう・・・」
「窓から急に見えたらギョっとするよね」
「正直、気味が悪くて怖い」
みたいな感じで、不評な声のほうが多いようです。
この気球の女性、外国人女性に見えるんですけど、いったい何人でどんな人なんでしょうか?
このモデルの女性は、世界中から0~90代の1000人を超える応募者の中から公募で選ばれた実在の人物とのことなんですが、具体的にどこの国の人で、何歳なのかは明かされていません。
それも含めて、
見る人の目に映るそのままに、ご想像におまかせします( ・ิω・ิ)キリッ!
というのがアートの世界なのかもしれません・・・。
ちなみに、気球になりたいと応募した人には選考結果は事前に伝えられておらず、気球が飛んだ当日に初めて自分が採用された!というのを知る仕組みだったそうです。
今日、ツイッターとか見ていたとしたらめちゃくちゃビックリしちゃったでしょうね。
✔️気球の制作費がどれくらいかかったのか?
✔️どうやって制作されたのか?
✔️どれくらいの制作期間がかかったのか?
などなど、気になるところは満載なんですが、本日現在の時点では制作秘話がニュースに出ていないので不明です。
見る人の目に映るそのままに、ご想像におまかせします( ・ิω・ิ)キリッ!
(しつこい・・・。笑)
ミステリアスで謎なところが「アートな世界」なんだったりして・・・。
凡人には理解がなかなか難しい世界なのかも。。。
ただ、今後ニュースで取り上げられたり、YouTubeなんかでプロジェクト過程の動画が上がったりする可能性はあるかもしれませんよね。
結構お金のかかっているプロジェクトに見えますし、1回飛ばしただけでハイ終わり!では勿体ないような気がします。
プロジェクトを企画した現代アートチーム「目[me´]」の南川さんは
「コロナ禍での決行には葛藤もあったが、巨大な『他者』を見つめることで、改めて人類が共存することを実感し、その意味を考える機会にしてもらえたら」
と、この気球のコンセプトを語っていますが、果たして気球を見た人の心にはどんな風に響いたのか気になるところです。
東京の空を飛ぶ巨大な人の顔気球はいつまで見える?
SNSを中心に「首吊り気球」というなんとも不吉なネーミングでトレンド入りを果たすなど、話題を振りまいた、東京の空を飛ぶ巨大な人の顔の気球ですが、どうやらこの気球が見えるのは本日7月16日限定で時間は20時までの予定だそうです。
東京五輪・パラリンピックに合わせての企画であれば、開幕まで毎日飛ぶのかな?と思っていましたが、意外ですね。
というわけで今日偶然に目にした人は、貴重な目撃者になったことになりますね!
追記:気温などの条件が整えば、再度東京の空を飛ぶこともあるそうです。
日程や場所は明らかにされていませんが、もしまた飛んだら、SNSに目撃情報が出回るんじゃないでしょうか。
さいごに
改めて、「まさゆめプロジェクト」がどんなものだったのか調べてみると、2019年3月の「顔募集」から始まり、「顔会議」>「トークセッションシリーズ」>「顔浮上」とプロジェクトが進み、かなりこだわりのあるアート企画だったようです。
ただ、今の社会状況や五輪を考えるのであれば、大衆目線で見ると、もっと明るく楽しい気持ちになれるようなものだったほうが多くの人に受け入れられたんじゃないのかな?という気がしました。
世界に向けて発信という意味であれば、それこそ日本のアニメや漫画を使ったバルーンとかの方が大衆ウケしていたかもしれません。
でも、話題性という点に限っていうならば、SNS上で一日中かなりの注目を集めていたので、大成功したといえそうです。
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