溜まった年賀状の保管方法と保管期間は?捨てるタイミングと廃棄方法

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毎年送られてくる年賀状。
なんだかんだと積み重ねているうちに、いつの間にか溜まってしまい、困った経験ありませんか?

住所が書いてあるし、送ってくれた人のことを考えると、処分するのも考えてしまいますよね。

今回は、溜まりがちな年賀状の扱い方について、保管方法と保管期間捨てるタイミングと廃棄方法をお伝えしていきます。

目次

溜まった年賀状の保管方法はどうする?

もらった年賀状、きっとみなさんも、何年かは取っておきますよね?

でも、年賀状って結構たくさんな量が毎年送られてくるし、案外かさばったりしていまいますよね。
保管場所にこまってしまうもの。

そこで、溜まった年賀状の保管方法をまとめてみました。

ファイル・ケース・箱等、収納出来るものに入れて保管

家にある空き箱や、100均等で売っている、収納ケースに入れて保管する方法です。
はがき専用のケースも売っていて、それだと100枚くらい入るのでおすすめです。

年ごとに保管したり、人によっては差出人ごとに保管している人もいるようです。
自分が見やすい方法で保管すると良いでしょう。

同じ大きさのケースや箱に保管して、本棚等に収納しておけば、取り出すやすいですし、見た目もスッキリ!
ケースがクリアになっていれば、一目ですぐ確認ができて、さらに便利です。

でも、箱やケースをわざわざ探したり、買ってくるのが面倒と感じるのであれば、買い物の時にもらうビニール袋や、大き目の封筒でも良いでしょう。

穴をあけて閉じる

はがきの隅に、パンチで穴をあけて、リングや紐等で結んでおきましょう。
まとめた年賀状は、オブジェのように壁のフックに掛けておくこともできるので、なかなか便利ですよ^^。

本のようにまとめる

年賀状を何枚も重ねて、端をガムテープ等で止めて製本します。
表紙や裏表紙も付けて、そこに年号を書いておくと見やすいです。
イラストやシール等で可愛くデコレーションしても、遊び心があって、楽しいかもしれません。

スキャンする

やっぱりデジタル派!という人は、スキャナーでスキャンして、データ化する方法がおすすめです。
これだと収納場所に困らないし、かさばることもないので、片付けが苦手な人にもいいですね。

もらった年と、送り主の名前をつけて保管すれば、後で探すときもわかりやすいです。
デジタル化してdropboxのクラウドに保存しておけば、いつでも必要になった時には検索でき、場所も取らないし、選り分けする手間もありません。

一通りスキャンして保存してしまえば、手元においておくときと違って、選別して処分してしまった、だけど後で、あ・・・!やっぱり取っておけばよかった!何が書いてあったっけ?!と振り返りたい時に振り返れないという後悔を感じることもないので安心です。

デジカメ等で撮影する

保存については先に書いたスキャナーと同じになりますが、自宅にスキャナーがない、あるいはスキャナーで1つ1つスキャンするのは面倒だ、という人は、デジカメで撮って保管すると良いでしょう。

デジカメがない人は、スマホ等の写メでもOKです。
スマホであれば、スキャナーアプリもあるので便利です。

差出人ごとにフォルダを作って、フォルダ名をその差出人にします。
それを年ごとに分けて保管すれば、見やすいですよ。

超アナログな年賀状の定番の保管方法

そして最後に・・・
ズボラな性格だから、ここまで書かれた方法を実践するのはハードルが高い!というあなたでも大丈夫。
その年の年賀状をゴムで束ねて、そのまま引き出しへしまう方法です。

ただ、これだけだとパッと見ではいつの年賀状なのか分かりづらいので(お年玉の部分や、年賀状の本文を見れば分かるのは分かりますが^^;)その年の年号を書いた付箋(ポストイット)をペタッと貼り付けると、とっても簡単で、後からみるときにも分かりやすいです。

もちろん、引き出しの中はごちゃごちゃにしないで、ちゃんと整理して並べてあげてくださいね^^

年賀状は海外のクリスマスカードと違って、サイズが揃っているので同じ方式で保管すると、見やすいので意外と整理はしやすいものです。

年賀状の保管期間はどれくらい?

年賀状は毎年来るものなので、とっておくと膨大な数になってしまいますよね?
だからと言って、すぐ捨ててしまうのは何だか申し訳ないし・・・。

特に、お子さんの写真入りの年賀状は、どうしたらいいか迷ってしまいますよね。
そんなこんなで、毎年悩む人も結構多いようですね^^;。

写真入りの年賀状の他にも、好きなキャラクターの年賀状だったり、凝った作りの年賀状は、何か取っておきたくなっちゃうし!
でも、だからと言って、捨てずにずっと取っておいたら、年々溜まる一方で、きりがないし・・・。

中には読んだらすぐ捨てちゃう!という人もいるかもしれませんが、ちょっと待ってください!

そんなせっかちさんも、少なくても、お年玉付き年賀はがきの当選発表までは、待っていましょうね^^;
毎年何通かは必ず届く、明らかな宣伝年賀状(営業年賀状)でも、お年玉付き年賀はがきの場合には、捨ててしまってはもったいないです。
記念切手なら結構、当たりやすいですからね^^

ところで、そもそも年賀状の保管期間には、決まりってあるのでしょうか?
保管期間のマナー」があったら、やっぱり人間として、違反したくはないですものね!
ということで、年賀状の保管期間のマナーを調べてみましたが・・・、

保管期間に決まりはない

という結果でした!

決まりがないことに少しほっとしたものの、
次に年賀状を書く時、あれ?って、悩んだことはありませんか?

例えば

・引っ越しした友達の新住所がわからなくなった
・送る人の名前の漢字を忘れてしまった
・今年、この人からは年賀状が来たかどうか忘れてしまった
・子供について一言コメントを書こうと思ったら名前が思い浮かばない

こういう場合、取っておいた年賀状があれば、一目瞭然です。

転居先の住所等、ちゃんと控えておけばいいことですが、うっかり忘れてしまうことってありますよね^^;
そんな時、保管している年賀状が活躍するのです!

なので、年賀状は少なくても、1年は取っておくことをおすすめします。

余談ですが、筆者の友達に、「お年玉付き年賀はがき」の発表が終わったら、すぐ全部処分してる!っていう人がいるんですよ(^^;)。
そんな彼女は、性格もサバサバしてて男前、普段から思い切りの良さが魅力な人なのでさもありなんという感じですが、やはり、年賀状の保管も整理整頓のスタイルの一つであり、性格やその人のライフスタイルと比例するものなのかもしれませんね!

少し話がそれてしまいましたので、ここで、年賀状の保管期間について、ある会社が行ったアンケートがありますので、ご紹介したいと思います。

【もらった年賀状の保管期間調べ】

1年間→20.5%
1~3年間→28.5%
5年間→21.8%
10年間→10.4%
10年以上→17.2%

この結果から見ると、10年以上取っている人も、結構いらっしゃいますよね^^。

ところで、風水的には、古い年賀状や手紙は、実は処分したほうが望ましいとされています。

風水とは、「」の力を利用した環境学のことで、中国が発祥の地なのですが、風水的に、年賀状や手紙を取っておくと、若さや仕事運に影響が出てくるとのこと。

手紙等は、人の思いが染みついているので、古い手紙や年賀状は、若さ等を吸収し、運気を下げてしまうとされているためです。

そう言ったことから、昔からの人間関係にとらわれず、新しい出会いを求めたいと思っている、風水にこだわりのある方の場合は、不要な年賀状はあまりにも長期に渡っては取っておかないほうが良いかもしれません。

とはいえ、年賀状の保管期間にこれといったマナーも決まりもありませんので、自分に合った期間が一番ベストです。

年賀状を捨てるタイミングと廃棄方法 個人情報を守るには?

年賀状は、住所が書いてあることから、個人情報流出の危険もあり、重要な書類同様、細心の注意をしたいもの。
捨てるときは、慎重にしなくていけません

では、どのようにして捨てるのが良いのでしょうか?

枚数を溜めすぎて、「自分で年賀状を処分するのは面倒」と思う人もいるでしょう。

そんな人のために、昔は、郵便局に持っていけば、処分してくれていたそうです。
今はそのようなサービスは、残念ながらありませんが…。

というわけで、自分で処分しなくてはいけないわけですが、次の道具を使って処分するといいですよ。

宛名を消すスタンプ

個人情報保護に注意するような報道が相次ぐ中、「宛名を消すスタンプ」なるものが市販されています。
値段は高いものもありますが、100均で売っています。

使い方は、隠したい箇所を、コロコロ転がすだけなので、とっても簡単です^^。

これなら不器用な筆者でも、安心、お手軽です。

また、家族や親戚に幼稚園くらいの年代の子供がいれば、宛名消しスタンプで宛名を消すのを「お手伝いしてほしいなぁ」とお願いすると、喜んで楽しみながら消してくれますよ。
子供はスタンプが大好きですからね!

あとは、ポピュラーなやり方ですが

ハサミで切る

やり方は、まずは縦に数ミリ感覚で切り込みを入れた後、横からバッサリ切ればシュレッダーと同じ方式で細かく切れます。玉ねぎのみじん切りみたいな感じですね。

住所のところを念入りに切って、あとの部分は大まかでも大丈夫!
ハサミなら必ず家にあるものなので、一番簡単にできる方法です。

シュレッダーで処分

シュレッダーと聞くと、会社にあるものというイメージがありますが、実際には「家庭用シュレッダー」も販売されていて、結構売れています。

家庭用シュレッダーを使えば、簡単に裁断できるのでおすすめです。

ただ、赤ちゃんや子供等、人の顔が写っている、写真入りの年賀状を裁断するのは、何だか申し訳ないような気になってしまうかもしれません。

そんな時は、住所だけ消す方法(住所だけカットしたり、スタンプで消したり)に切り替えましょう。

また、写真入り年賀状は、住所を消すのはいいけど、やっぱり捨てられない!と思うのなら、何も無理して捨てることはありません。取っておきたいのならそうしましょう。

そして最後に、スタンプで消したり、ハサミでカットしたり、こういった作業自体が面倒という場合には、
年賀状を一まとめにして、ガムテープ等でぐるぐる巻きにして、住所が見えないように閉じて捨てるという方法もあります。

さらに念を入れて、中が見えないようなビニール袋(洋服を買ったりするともらう袋等)に入れれば完璧です。

ただ、処分すると言っても、むやみやたらに、全部捨ててしまうのは、後になって後悔してしまうことにもなるかもしれません。

気に入ったデザインの年賀状や、可愛い赤ちゃんの写真が付いた年賀状で、取っておきたいもの、思い出になる年賀状も必ずあるはず!

そういう気に入った年賀状は、最初に仕分けをきちんとして、うっかり一緒に処分してしまわないように、注意しましょう。

また、年賀状を捨てるタイミングも悩むところではあるかと思いますが、

読んだらすぐ捨てる人もいれば、1年だけ保管する人も・・・。
10年以上取っておく人・・・。
本当に人それぞれ、いろいろです。

年賀状の保管期間に決まりがないとの同じく、年賀状を捨てるタイミングも、人それぞれです。
決まりはありません。

ちなみに筆者の場合は、「年賀状を捨てるタイミング=思い立った時」です。
思い立った時にやらないと、だらだらしてしまい、結局そのまま放置状態になってしまうからです^^。

まとめ

年賀状の保管や処分、自分なりに上手にルールを決めて実行していきたいものです。
くれぐれも放置してどこにあるのか分からない、行方不明、なんてことはないように。

年賀状の断捨離もしっかりして、毎年、新しい年を元気に迎えたいものです!

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