卒園式でコサージュは大きさと色、生花と手作りはどっちがいい?右左位置はどこに?

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保育園や幼稚園に通う子どもを持つママさんたちにとって、晴れの舞台でもある卒園式。わが子の成長にしみじみと感慨深いものがこみ上げてくる時期でもありますよね。
あんなに小さな赤ちゃんだったのに、すっかりもうお兄ちゃん、お姉ちゃんになっていよいよ今度は小学生になるのか…と親であれば誰もが胸がいっぱいになるものです^^

さて、卒園式と言えば、ママの服装で定番といえるのが、黒や紺などの落ち着いた色のいわゆるママスーツですよね。
となると、卒園式のコサージュはどうすればいいのでしょうか?
そもそもつけるべきか、つけないほうがいいのか、初めての卒園式であればよく分からないというのが普通です。

そこで、今回の記事では卒園式のコサージュについて詳しくお伝えしていきます。

目次

卒園式でコサージュはつけるのか、つけないのか?マナーはどっち?

冒頭でも書きましたが、卒園式と言えば、落ち着いた色のスーツが定番です。
ただ、そうなると、どうしても地味な印象になってしまいがち・・・。

一生に一度の卒園式に、暗~い地味な印象で記念写真に残ってしまうのは、ちょっと悲しいですよね。

スーツが地味な分、小物使いで明るくしたい…
ということから、コサージュをつけて、少しでも華やかに!と思っている人は結構多いと思います。

実際に筆者の経験と、そして子どもの卒園式を経験した別の園に通っていた友達何人かに聞いてみた結果からいいますと、数で比較するのであれば、卒園式にコサージュをつけていない人も当然ながらいたけれど、どちらが多いかとなれば、つけている人のほうが多かった、という結果となりました。

「卒園式、卒業式=厳か」というイメージがあるために、卒園式に派手な印象のコサージュはマナー的にしないほうが良いのでは?と想像するママもいるかもしれません。

でも実際のところでいうならば、、

「コサージュは、つけてもいいし、つけなくてもいい」

つまり、つける、つけないについての決まりもマナーもありません。

ちなみにコサージュは、フランス語の「corsage(コルサージュ)」からきていて、「ドレスの身ごろ」を意味していました。
19世紀後半には「小さな花束」と言われるようになり、「胸元の花束」=「bouquet de corsage」から「コサージュ」となりました。

そしてコサージュには、「相手に喜びを表す」という意味があります。
ということは、おめでたい卒園式につけていくということは、ぴったり合っているんですね^^!

コサージュの元々の意味を考えれば、卒園式にコサージュをつけていきたくなるのではないでしょうか?

というわけで、コサージュの選び方についてご一緒に見ていきましょう。

卒園式のコサージュの大きさと色は?生花と手作りどっちがいい?

卒園式は、とても厳かです。
そんなフォーマルな場には、きちんとふさわしいコサージュを選びたいものです。

どんなものが良いのか、迷ってしまうママも多いのではないでしょうか?

結論から言いますと、大きさや色、その他諸々、特に決まりはありませんが、黒のコサージュだけは別です。
というのは、黒だと喪章のようになってしまうからです。

卒園式にはダーク系のスーツを着るケースが多いので、赤やえんじ等の濃い色のコサージュは、合いません。
また、いくらめでたい席だからとはいえ、あまりにもきらびやかな金色も、避けたほうが無難です。何だかギラギラして、下品な印象になってしまうからです。

このようなことを考慮すると、卒園式のコサージュのおすすめカラー

・白やオフホワイト
・ベージュ
・薄い色や淡い色(ピンク、ブルー、イエロー、パープル等)
このような感じで、薄い色、パステルカラーのコサージュが似合います。

では、他にはどんなコサージュが良いのか、見ていきましょう。

1)造花のコサージュ

一般的な布製のコサージュです。
シルク、シフォン、レース、オーガンジー等がおすすめです。卒園式は春なので、ニット等、冬素材のものは避けたほうが良いでしょう。
また、ベルベットは昼の式典にはNGなので、注意しましょう。

2)生花のコサージュ

生花のコサージュをつけたい場合には、お花屋さんで注文すると良いでしょう。
これだと、他のママさんと被ることも、ほぼなさそうですよね^^
使い終わった後、ドライフラワーにすれば、思い出として残りますしね!

3)ブリザードフラワーのコサージュ

これは特におすすめしたいコサージュです。
というのも、ブリザードフラワーとは、生花を特殊加工しているので、半永久的なのが特徴です。
もちろん、直射日光・高温多湿は避ける等、良い状態を保つためには注意事項はいくつかありますが、使用後は、インテリアとして飾っておくと綺麗だし、思い出になります。
通販でも扱われているので、お手軽に手に入るという点も便利です。

筆者も、母の日に、娘からブリザードフラワーのオブジェをもらったことがあるのですが、未だに色あせずに綺麗なままです^^
それに可愛いところもいいですよね!

ちなみに、布製のものより、生花のほうが、フォーマル感は強いので、それも併せて知っておくと良いでしょう。

それから、コサージュを自分で作りたい!と思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
コサージュの手作りキットや、専門書も販売されているので、手芸が好きな方、器用な方はこの機会に挑戦してみるのもいいかもしれません。

最初にお話したNGな色や素材でなければ、卒園式のコサージュにはこれと言って決まりはないので、自分の好みのものを選んで大丈夫です。

卒園式のコサージュは右左どっちにつける?位置はどこに?

コサージュについて、大体おわかりいただけたと思いますが、では、つける位置には決まりはあるのでしょうか?
これも気になりますよね!

実は、マナー的な決まりはないのですが、一般的には「左」につけると良いと言われています。
その理由は、人の視線は右のほうに向けられやすいので、人から見て向かって右側、つまり自分から見たら左側につけたほうが、自然と視線が集まり、華やかな印象になるからです。

また、つける高さは、「胸より上、鎖骨あたり」がベストです。
この位置が、一番すっきり綺麗に見えるようです。しかもスタイルアップにもなるそうですよ^^。

それから、コサージュは、少し上向きにしてつけると、より一層華やかに見えるので、上向きにすることをおすすめします。

また、茎のあるコサージュの付け方ですが、基本、茎は下になるようにつけますが、上につける場合もあったりするので、特に決まりはありません。

ただ、これだ!と気に入って買ったはずのコサージュが、当日つけてみたら「??」となってしまうこともあるかもしれません。
例えば、「だら~んと下に向いてしまう」「グラグラして安定しない」等・・・。

これは当日焦りますよね?

でも大丈夫!
コサージュをつけるとき、ピンに多めに布地を挟んで付ければいいのです。
こうすれば、洋服とピンの隙間が少なくなるので、コサージュが下に向いたり、ぐらつくことはなくなりますよ。

また、洋服にピン跡をつけるのは嫌だという人は、当て布をするようにしましょう。当日着ていく服についている、共布を使うと目立たなく、便利です。

さいごに

いかがでしたか?
卒園式は一生に一度しかありません。ぜひ、素敵なコサージュをつけて、卒園式に出席してみてくださいね^^。
そして、可愛いお子さんの笑顔あふれる、思い出の卒園式を迎えてい下さい。
今回の記事がお役に立てましたら幸いです!

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