3月に入り少しずつ近づいてくるホワイトデー!
職場の部下や同僚からバレンタインデーに義理チョコをもらったからには、社会人としてお返しはするべき・・・とは思うものの、「義理チョコ」に対するお返しの相場ってどれくらい?、まさか子供じゃないんだし、キャンディーとかガム数個ってわけにはいかないだろうし(今どきの小学生でもこれよりあげてるみたいだし・・・^^;)、裏で「◯◯さんって、ちょっとケチだよねぇ・・・!」と陰口を言われるのも忍びない。
かといって豪華すぎて痛いヤツだと思われたくもないし・・・。職場の潤滑油になる程度で失礼がないホワイトデーのお返しに悩んだりしていませんか?
今日は、実際に過去に職場のホワイトデーのお返しにもらったプレゼントで嬉しかったもの、心に残ったプレゼント、エピソードを友人に聞いてみました。
義理返しのプレゼント選びの参考になると幸いです^^!
職場の年の離れた上司からもらったホワイトデーのほほえましかったお返し
入社して初めてのバレンタインデーに渡した義理チョコのお返しでした。
頂いた相手は,職場の上司でした。
他の会社を定年退職後,うちの会社に入ってこられた方で、年齢的にはおじいちゃん、といえそうな方でした。
まさか,ホワイトデーにお返しを頂けるとは思ってもおりませんでした。
その方に頂いたのが,セントポーリアの鉢植えです。
園芸が趣味で,自宅でたくさんの種類のお花を育てているとのことでした。
突然,机の上に鉢植えを置いて,「これ,チョコレートのお返しです。」と言って渡されました。
その後が,ちょっと可笑しいのですが。
私と一緒にチョコレートを渡した同僚を給湯室に連れて行くと,突然給湯器からお湯を出しました。
そして,自分での指でお湯の温度を確認すると,私達にも指を差しだして温度を確認するように促しました。
言われるままに指をかざして温度を確認しました。
人肌といいますか,熱くも,冷たくもない温度です。
セントポーリアは水やりが難しいのでこのぐらいの温度で水やりするように。とアドバイスを受けました。
その光景が,とても滑稽で,同僚と目を見合わせて,こっそり笑ってしまいました。ほんとにほっこりとした優しいおじいちゃんそのものという感じで。
その方が気を遣ってお返しをくれたこと,丹精込めて育てたお花をセレクトしてくれたことがとても嬉しかったです。
職場の上司から部下へのプレゼントにプラスしてかける言葉がポイント!
私はバレンタインデーには毎年手作りで職場に男女関係なくみんなで食べれるものを持って行っていました。
一人一人にいきわたるのはひとかけのケーキだったりクッキーだったりで、もちろんお返しを頂くことは想定していませんでした。
それでも上司から手作りしてくれてありがとう、あといつもよく働いてくれてありがとうと、高そうなお菓子の詰め合わせをお返しにと頂いたので恐縮してしまいました。
同僚は年の近い先輩からはお昼ご飯をごちそうになりました。
義理チョコといえば聞こえは悪いですが、日ごろの感謝をお伝えするのにいい機会だと思いました。
恋人にはもう少し手の込んだ手作りのものを手紙と一緒にプレゼントしていましたが、何よりもお互い忙しかったのでバレンタイン、ホワイトデーを口実にデートできるのが嬉しかったです。お返しは、デートとディナーとお花をもらいました。
誕生日、クリスマスは残るものがいいですが、個人的にはお花をプレゼントしてもらうのは送るほうも恥ずかしいのでそれが特別な感じで嬉しかったです。高いものをもらうよりも、欲しいと言ってたものや行きたいと言ってたことを覚えてくれていることのほうが実際嬉しいと思います。
センスある職場の先輩からのお返しに思わず心がグラッと揺れた!
以前勤めていた職場では同じチームの男性にバレンタインには毎年義理チョコを配ることが定例となっていました。
男性が多い職場だったので、数人しかいない女性陣にとって金銭的な負担が多く大変だったのですが、その分お返したくさんあったのでそれほど苦痛に感じませんでした。
しかも外資系のせいか、おしゃれな男性が多く毎年センスがよくて普段食べることができないような高価なお返しを頂けたので、義理とはいえホワイトデーがくるのを楽しみにしていました。
むしろ、本命よりも楽しみにしていたといってもいいくらいです。今までの人生であれほど机にホワイトデーのお返しが山積みになったことはないかもしれません…。
その中でも一番印象に残っているプレゼントは、チームの中で一番素敵な1つ年上の男性からのお返しでした。
妻子持ちの方で、私も婚約中だったので疾しい気持ちは全くありませんでしたが、一瞬惚れそうになりました。
包装を開けてみると、かわいいテディ—ベアの形のマドレーヌと高級な紅茶のセットがでてきたのです。
「チョコレートは食べ飽きてると思ったから」と遠慮がちに言い去っていきましたが、まさにその通り!チョコばかり頂いていたので正直ちょっと飽きていたのです。
しかもお菓子と一緒に楽しめるように紅茶まで!紅茶も普段は買わないような高級なものでした。
女性でもお菓子+紅茶という気の利いたプレゼントを思いつく人はあまりいないと思うのですが、男性でそんな気の利いたプレゼントを思いつくなんて驚きです。
義理チョコのお返しとはいえ、相手のことを良く考えて選んでくださったので本当に感激しました。
それ以来、アイディアを拝借して“小菓子+紅茶”をちょっとしたプレゼントに用意する習慣が身に付きました。
今日のまとめ
どうでしょうか?ホワイトデーのお返しにはただ単に「はいよっ!」と渡すだけではなく、さりげなく感じられる気遣いや上司の場合には普段の慰労の言葉などが添えられていると、お返しプレゼントの質もグーンとアップしそうですね^^。
基本的には筆者の周辺では、高級焼き菓子やお茶・紅茶の組み合わせがウケのいい定番のような気がします。
普段食べられないような高級なものは女子としてはもらって嬉しいですし、焼き菓子やお茶は日持ちしますからね!
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