油の捨て方は?何回使えるのか 替え時や正しい保存方法をご存知ですか?

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衣をつけて揚げるだけの簡単料理で尚且つ美味しいし子供たちにも大人気のメニューだから揚げ物は料理のレパートリーには欠かせませんよね。でもから揚げやとんかつ、天ぷらはいざ作るとなると後片付けが面倒くさいもの。
あげた後の油って毎回どうしてますか?
大量の油をそのまま排水溝に流すなんて環境に悪いからできないし、困ってしまいますよね。後片付けの手間を考えるといっそうのこと「家では作って食べずに、とんかつはとんかつ屋さんで、天ぷらは天ぷら専門店で食べてます!」なんていうご家庭もあったりするかもしれません。

そもそも油はどれくらい使ったら捨てればいいの?
簡単な捨て方はないの?

という疑問に今回はお答えしていこうと思います!これで油を使ったあげもの料理の心配ももう必要ありませんよ^^。

油は何回使えるの?替えどきはいつ?

油はだいたい3〜4回ぐらい使えます。

ただ、フライなどを4回あげるのではなく揚げカスが出ないものから使いましょう。例えば、今日はポテトを揚げて、次の日は天ぷら、その次はとんかつなどです。

新しい油なのにとんかつをあげてしまうと汚れてすぐ使えなくなってしまうので、油を使うと決めたらそのあとの献立も考えておけば有効に油を使えます。炒め物に使う事もできますよね。

使う時に油を足すと少し長持ちします。ですが、油の色が変わりすぎて底が見えなかったり、泡がいつもよりたくさん出る場合はもう替え時なので油を足して使わない方がいいでしょう。油が古いと匂いも違うのでせっかく作っても美味しくなくなってしまいます。

使用した油の正しい保存方法

油は酸化することによって使えなくなります。少しでも酸化を防ぎ、美味しい揚げ物を食べたいですよね。そのためには空気に触れさせない、光に当てないなどの保存法を取らなくてはいけません。うまく保存できれば使用できる回数は増えます。

使用した油の正しい保存方法は、揚げ終わった後にしっかり揚げカスを取りましょう。揚げ物中も気にしてすくうようにしましょう。
少し冷めたらこし器のついたオイルポットに入れます。ここで細かいカスも撮ることが出来ます。そして冷めたら蓋をして冷暗所に入れましょう。熱い状態で蓋をすると水滴が付き油の中に水が入り長持ちしません。
以上のことに気を付けて保存してみてください。

オイルポットも意外とリーズナブルな価格帯から高機能のちょっぴり値がはるものまでいろいろな種類が発売されています。
用途に応じてうまく家庭に取り入れてみるといいでしょう。

オイルポットの参考ページ様々な価格帯のオイルポット

使えなくなった油の捨て方

使い終わった油を見ながら、「この油、どうやって捨てたら一番いいんだろう?」と疑問に思ったこと、ありませんか?

使い終わった廃油の捨て方にはいろいろな方法があります。

 1つ目:牛乳パックを活用して捨てる 

牛乳パックに新聞紙などを詰めて、油を注ぎ込み、しみこませて捨てる。
×不便な点 牛乳パックの空きを保管しておかないといけない。

 2つ目:新聞紙や雜誌を活用して捨てる 

新聞紙や雑誌などをフライパンに入れて油をしみこませて取り出し、袋に入れて捨てる。
×不便な点 家に不要な新聞や雜誌などがないとダメ。

 3つ目:片栗粉や小麦粉で油を固めて捨てる 

油とほぼ同じ量の片栗粉もしくは小麦粉を、油が温かいうちに入れてどろどろに固めて捨てる。
×不便な点 毎回大量の片栗粉と小麦粉がいるのでムダに感じられるし、料理後すぐ固めないといけない。

 4つ目:市販の専用の粉を使って固めて捨てる 

市販の油を固める専用の粉を使って固めてゴミ袋に入れて捨てる。
×不便な点 毎回粉を買わないといけないが結構高い。固まりを取り出すのも失敗すると悲惨な状況に。もちろん取り出し後にきちんとフライパンを洗わないといけない。

そして最後、5つ目の油を捨てる方法ですがこれが毎日の家事に忙しくて時短にこだわるママにオススメの方法で筆者も毎回している方法です。
 使用済みの廃油に混ぜると石鹸水になる液体 」というものがあります。ワーキングママの間で人気なのでご存知かもしれませんね。筆者はママ友に教えてもらって初めて知ったのですが、これを使うと揚げ物をした鍋もきれいになり、尚且つ排水溝にも流せるので排水管もきれいになるという、まさに主婦目線の便利品。すごいアイディア商品だー、と初めて知った時には感動しました^^。

4つ目の方法でいつも油の後処理をしていましたが、毎回固める粉を使ってはその都度その粉が身体に害がないかしら?と心配になってフライパンをしっかり洗って消毒したり、あと油のかたまりをゴミ袋に入れるのも一手間だったりであまり好きじゃなかったんですよね、個人的には。

油
参考サイト廃油に混ぜると石鹸水になる油処理剤

尚、固めて終わった油については1つ目〜3つ目の方法の場合、自治体によっては資源ごみとして回収してくれる場合もあるそうなのでまずはお住まいの地域のごみの収集について確認しておきましょう。

油の捨て方のまとめ

わざわざ揚げ物食べたいからと毎回外食するのも金額的にも時間的にも大変ですよね。それに外食ばかりでは健康にもよくありませんしね。
油は、使用方法と保存方法を守れば長持ちさせることが出来ます。
使った油も石鹸水にできたら洗い物をする感覚で捨てることが出来るので簡単ですよね。

尚、雑誌などに油をしみこませて捨てる時は、なるべく早く捨てるようにしましょう。そのままにしておくと、夏などの気温が高いときは自然発火する可能性があるので注意が必要です。
明日のごはんのおかずは揚げ物にしてみてはいかがですか?

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