ネイルって本当に可愛いですよね^^。ネイルサロンに行って華やかなネイルのデザインを選ぶのもワクワクしますし、ネイル専門の雑誌を見ていても楽しくなっちゃいます。
しかも、実際に自分のネイルがきれいに完成すると、なんだか女子力がぐぐ~んとアップして気分もアゲアゲのるんるん♪に!
見てるだけでもわくわくしちゃう大好きなネイル。これを自分の天職にできたらいいなぁと憧れていませんか?
でも、実際にはどうすればネイリストになれるのか?
中学校や高校の進学指導で「ネイリストになる方法」を教えてくれるわけではないし、社会に出てからネイリストになりたいと思い立ったとしてもやはり、どうすればいいのかは自分で一つずつ調べていかなくてはいけません。
そこで、この記事ではネイリストという職業が気になる方のために、
- ネイリストになるにはどうすればいいのか?
- ネイリストになるためには資格は必ずいるのか?
- ネイルの資格はどうすれば取れるのか?
- 気になるネイリストの収入や労働時間
についてお伝えしていきます。
ネイル資格はネイリストになるには必ず必要?最初はどうやって知識を学ぶの?
[char no=8 char=”がっかり”]ネイリストになりたい!だけどネイルの経験はありません・・・[/char] というまったくの素人を一から育ててくれるサロンは残念ながらほとんどありません。もちろん自分の親や親戚、知人などがサロンを経営していて横で見習いをしながらやって行きなさいというラッキーな環境にいるのであれば学びながらネイリストになることもできるでしょう。
でも一般的にはそのようなケースはまれなので、通信教育などで独学で学ぶかネイルの学校(ネイルスクール)に通ってネイリストとしての基本知識や技術、テクニックを学ぶことになります。
ネイリストは、当然のことですが単純にただキレイに塗れればそれでOK、塗りと落としの技術だけあればいいというわけではなく(それだけなら素人でもネイル好きで上手な人がいっぱいいますよね^^)、爪の基本構造から始まり、大事な爪の病気や消毒等の基礎知識、皮膚科学や生理解剖学など、プロとしての知識とテクニックもきちんと身につけなくてはいけません。
学ぶことが思ったより多く、ネイリストになるためには通信許育などの独学よりは「スクールに通うのが一番の近道」とされるのは、それがゆえといえます。
もちろん、基本的な知識だけであれば通信教育など独学で学ぶことは可能です。
ですが、サロンによっては応募資格としてスクールの卒業生であることを指定するところもありますし、一番重要な対面での実技テクニックは通信教育では学びきれないケースが結構あります。
ネイリストは美容師さんと同様、人対人の施術+接客のお仕事なので、通信教育で学んだとしても最終的にはスクールの門をたたくというケースが多くなりがちです。
スクールのメリットとしては、この他にも同じ夢を目指す仲間との出会いが自身のやる気や知識と技術のスキルアップにつながったり、生徒間の情報交換で就職情報を得ることもあります。
ネイルスクールのカリキュラムはどんな内容なのか?
料金はどれくらいなのか?
など、情報を精査してきっちりとチェックしたいところです。
加えて、スクールによっては資料請求をすると割引クーポンがはいっていることもあるので見逃せません・・・!
全国ネイルスクールの資料を無料で一括請求できるサイト
情報収集を簡単にできるサイトは、ビューティー資格ナビです。
資料請求は当然ことながら無料です。
自分の知りたいエリアを選んで、該当エリア内にあるスクールや講座の一覧から、チェックボックスにチェックを入れて資料をまとめてもらうことができます。
日本全国にあるネイルスクールの資料を一括でまとめて請求できるので便利です。
スクールによってそれぞれ特徴があるので、資料を収集後にじっくりとネイルスクールを比較検討して自分に一番ぴったりなスクールを選ぶようにしましょう。
ネイルの資格は検定1級じゃないとダメなの?
ネイリストになるためにネイルの資格は必須なのでしょうか?もし必要なのであれば1級レベルじゃないのとダメなのか、気になるところですよね。
ネイリストの資格には大きく分けて以下の4つがあります。
・JNAネイル技能検定試験
・JNAジェルネイル技能検定試験
■NPO法人インターナショナルネイルアソシエーション
・INAネイルスペシャリスト技能検定試験
・INAジェルネイル技能検定試験
ネイルの資格は、美容師や理容師のように国家資格ではないので、資格を必ず取らなければ働けないということはありません。
しかし、実際の現場では就職求人の募集告知に「ネイル検定○級以上か同等の技術」と書かれているケースが多いので、サロン等での就職を考えるのであれば積極的に取得すべきです。
また、現在の自分のネイリストとしての知識・実力がどの程度なのかを確認するという意味でも役に立ちます。
参考までに書いておきますと、ネイリストの求人情報では、「ネイル検定1級」とまではいかなくても、「ネイル検定3級以上は最低限必須」となっていて、「ネイル検定2級」はネイルサロンに就職するのであればほしいところ、といった状況です。
また今はジェルネイルは基本なので「JNA2級以上」も事実上は必須となっていますので、ここを目指したいところです。
ネイリストの就職は?収入や労働時間はどれくらい
ネイリストの就職先は、みなさんお馴染みの「ネイルサロン」が一番多いです。
ただ、ネイリストの活躍の場はネイルサロン限定というわけではなく、技術があればネイルサロン以外にも、美容室、理容室、エステサロン、ブライダルサロンなどで働く道もあり、またフリーとして働いたり、スクールのインストラクターとして活躍するケースもあります。最初はサロンに就職して現場で実践技術を積み、最終的には自分でネイルサロンを開業して独立を目指すというパターンもあります。
就職は、自分自身で目当てのサロンの求人をチェックしたり、ネット上の求人サイトからエントリーする方法があります。
ネイルスクールによっては卒業後試験などを受けて合格すると学校側が就職先を斡旋してくれることもあります。
ネイルスクール内に貼りだ出されているネイリストの求人チラシも要チェックです。
ネイリストの収入はサロンの規模や自身の実力、就職形態(正社員、契約社員、アルバイト)によってピンキリです。
サロンによっては、たとえば正社員の求人であれば
ネイル検定1級/月給:22万円以上
ネイル検定2級/月給:20万円以上
ネイル検定3級/月給:18万円以上
※試用期間(3ヵ月間)中は、一律月給14万円?20万円
というように、同じ正社員でも持っている資格ランクに応じて給与額を分けているところもあります。
アルバイトの場合は平均すると、時給800円~1,000円が一番多く、経験を積むことで1,500円までアップしていきます。
労働時間は決められた時間があっても、接客業なのでどうしても不規則になりがちです。
土日などお客さんが多ければ夜遅くまで残業があるサロンもあります。
また、ネイリストのお仕事は美容師と同じく、その時の流行や最新の技術を常に追っていかなければいけません。
そのため仕事が終わった後に、自分のスキルを常に磨くためにも練習が必要です。サロンによってはみんなで残って技術講習を行うところもあります。
まとめ
華やかな見た目と違い、数字だけを見ればOL総合職などに比べるとお給料は少な目です。また、就職後も地道な努力が必要な職業ではあります。
それでも、毎日明るく楽しく自分の仕事に誇りを持って働くネイリストさんの満足度は高く、本当にネイルが大好きな人にとってはやりがいの大きなお仕事といえますね^^
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