日焼け止めが目にしみる原因は?アルコールフリーから紫外線吸収剤、紫外線散乱剤(ノンケミカル)まで成分をチェック!

日焼け止めが目にしみる原因
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紫外線対策に『日焼け止め』は、欠かすことができませんよね!
太陽光線が気になる季節になると近所の薬局に行っても日焼け止めの特設棚が出現したりして種類も豊富なので毎年新しいものを試してみる、という方も多いのでは?

ところで、日焼け止めを塗って目がしみて痛くなった経験ってありませんか?

実はこれ、ひどくなると目の炎症にもつながる危険信号の合図かもしれません。

そこで、この記事では

  • 日焼け止めを塗って目に痛みを感じる原因

について
そして、日焼け止めの成分として注目すべき

  • エタノール
  • 紫外線吸収剤
  • 紫外線散乱剤(ノンケミカル)

について解説していきます。日焼け止めを塗ると目がしみてしまうという経験がおありの方は、参考になさってみてください。

目次

日焼け止めが目にしみる原因は?涙が出たり目が開けられなくなったら注意

目が痛い


日焼け止めを塗ってしばらくしたら日焼け止めが目にしみて涙が出たり目が開けられなくなったりした経験、ありませんか?
日焼け止めは少量でも目に入ると本当に痛いですよね><。

日焼け止めを塗った直後にすぐ目がしみる、ということであれば、日焼け止めを塗る位置を見なおしましょう。

もしかして目のギリギリまで塗りすぎていませんか?
基本的に日焼け止めは目の周りを避けて塗らなければいけません

日焼け止めが目に染みる方で、まぶたにもしっかり日焼け止めを塗っているのでしたら、まぶたに塗るのはやめましょう。まぶたは常にまばたきで動いているので他の部位に比べて日焼けしにくいので、目に染みるという現象を我慢して塗るほうが体に害があります。

とはいえ、目の周りは日焼けによるシミができやすいからきちんとカバーしたいという場合には、まぶたには

  • UV効果のあるリキッドファンデーションを軽く塗る
  • UV効果のあるパウダーをはたく

ようにしましょう。

日焼け止めが目に入ってしみたり痛いと感じたら、すぐに目を洗って日焼け止めを落とすようにして下さい。

ひどくなると目の炎症にもつながるので「痛くても紫外線対策のためだから・・・!」などと変なやせ我慢をしてはいけません!

日焼け止めを塗ると目がしみるという場合であれば、その日焼け止めが合っていない可能性もあります。
その場合には、日焼け止めを買う時に『日焼け止めの成分表示』に気をつけてみましょう。

知っておきたい基本的な日焼け止めの成分についてこれからご説明しますね^^。

日焼け止め アルコールフリー(エタノールフリー)を選ぶべき肌のタイプは?

日焼け止め


日焼け止めの商品パッケージの裏面にある成分表示を見てみると、たいていの日焼け止めには「エタノール」と書かれています。

エタノールは、ご存知、殺菌効果があり消毒などにも使われている成分です。
消毒に使われるくらいなので、エタノール自体には「毒性」があるわけではありません。

エタノールの配合割合が高い日焼け止めは「さらっ」とした感触がウリですが、お酒が飲めない人(アルコールに過敏な人)やエタノール過敏症の人は日焼け止めを塗ると肌がヒリヒリしたり、ピリピリした刺激を感じてしまいます。

また非常にお肌が敏感な場合には、日焼け止めを塗るとかゆみが出て赤くなったり、汗がどんどん出たりすることもあります。
人によってはこのために目がしみるということも・・・。

また、エタノールは乾燥しやすいので敏感肌の人の場合には肌の刺激になりがちです。

このような場合であれば、アルコールフリー(エタノールフリー)の日焼け止めを選択すべきです。

ちなみに、肌バリアの完成していない赤ちゃん用の日焼け止めもやはり『アルコールフリー(エタノールフリー)』の仕様となっています。

日焼け止め 紫外線吸収剤と紫外線散乱剤(ノンケミカル)の違いは?

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤(ノンケミカル)


続いて、日焼け止めの成分表示で最近注目を集めているのが、「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤(ノンケミカル)」です。

最近では「紫外線吸収剤不使用」のことを「ノンケミカル」と呼び、それを商品のPRポイントにする日焼け止めもたくさん販売されています。

ノンケミカルはその名前からすると一切化学物質を使っていないようにイメージされがちですが、実際にはそうではなく「紫外線散乱剤」が配合されています。

この2つ。どう違うのかというと、

紫外線吸収剤

紫外線を吸収して熱エネルギーや赤外線に変換し外部に放出する成分。そのため、日焼け防止の効果が非常に高い

ただし、吸収した紫外線を化学反応によって熱エネルギーや赤外線に変換して外部に放出するのでお肌に刺激となるなど負担がかかりやすい

そのため敏感肌の人には向かない場合も
紫外線を吸収しなければ(紫外線にあたっていなければ)この動きがないため負担はなし。

紫外線散乱剤のみ使用のノンケミカル

紫外線エネルギーを跳ね返す成分。
そのため、肌への刺激は低く紫外線吸収剤に比べ肌への負担もかかりにくいので赤ちゃん用の日焼け止めにもこのタイプが多い

デメリットとしては白浮きしやすい。(逆に紫外線吸収剤入りは白浮きしにくい)

となります。

お肌のタイプによってこの成分に注意して日焼け止めを選ぶだけでも、随分と肌への負担が変わってきます。

以上を踏まえた上で、敏感肌でも安心のノンケミカルな紫外線ケア対策アイテムとしては、女性ファッション誌の「美白特集」ではよく取り上げられるUV対策ミルクがあります。

ファンデーションの代わりに使えて、口コミ評価も高いです。

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さいごに

普段はただ塗るだけの日焼け止め。
肌にトラブルを感じたことがなかったり、幼い子供がまだいなければ細かく成分表示を見ることは今までほとんどなかったかもしれません。

しかし、何が配合されていて、どのような影響があるのか、その成分を知ることで自分に合った日焼け止めを選ぶことができるのではないでしょうか。

紫外線を肌に直接浴び続けることはなんとしても避けたいです。日焼け止めを選ぶ時には、自分のお肌に最適なものを選びたいですね。

日焼け止めが目にしみる原因

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