日差しが強くなってくると気になるのは紫外線。
『そろそろ日焼け止めを塗らないとまずい季節だよなぁ・・・』
と感じるようになりますよね。
照りつけるような日差しに日焼け止めが必須であるのは、誰もが感覚として理解できると思いますが、そもそも
[char no=2 char=”疑問女”]日焼け止めはいつから塗ればいいのでしょうか?[/char]今回は
- 日焼け止めはいつから塗るのか?
- 日焼け止めの消費期限・使用期限はいつまでなのか?
- 日焼け止めの正しい落とし方
についてお伝えします。
女性の天敵「シミ」については以下の記事をご参照ください。
・シミの原因と改善のための食事法、バレないためのシミ隠し方法とコツを伝授!
日焼け止めはいつから塗る?
テレビコマーシャルで日焼け止めが出てきたり、ドラッグストアに行けば日焼け止めコーナーが増設されたりしていると「そろそろ日焼け止め買わなくちゃ!」って思いますよね。
紫外線を意識するようになるのは、冬が終わり春の行楽の季節がやって来た時、そして夏のサンサンと降り注ぐ太陽光線を感じる時ではないでしょうか?
日焼けはシミの原因になりますし、最近は皮膚ガンなどの心配もありますよね。
日焼け止めは、そもそも『いつから』塗るものなのかご存じですか?
「日焼け止め=紫外線対策」
であるのは誰もが知っていることだと思いますが、紫外線は春から夏にかけてだけあるというわけではありません。
その強さの程度は違えど1年を通して紫外線は降り注いでいます。
紫外線には種類があり、
- UVA(紫外線A波)
- UVB(紫外線B波)
があります。
両方とも月によってその量は変動しますが、ゼロになる月は1年を通してありません。
UVA(紫外線A波)は4〜8月がピークとなり、UVB(紫外線B波)は4月から8月にかけて増量します。
また1日の中で見ると、UVA(紫外線A波)は1日中で、UVB(紫外線B波)は午前10時から午後4時の間が多くなり正午12時にピークを迎えます。
つまり、紫外線対策のための日焼け止めは1年中必要で、1日24時間という時間枠で見ても、外出する以上は「いつからいつまで」という区切りはないということを頭に入れておかなければいけないのです。
日焼け止めの消費期限 使用期限はいつまで?
「おっこれは安い!」日焼け止めをセールの時にまとめ買いしてしまったり、サンプルでもらったりなど、家に日焼け止めが何本か残ってしまうこと・・・ありませんか?
特に用途別に日焼け止めを買ったりする場合、ワンシーズンでは使い切れずに残ってしまうことも・・・。
家にある日焼け止め、そのまま捨ててしまうのはなんだかもったいない気がするけれど、本当にそのまま使ってしまっても大丈夫なのでしょうか?
果たして、
[char no=2 char=”疑問女”]日焼け止めはいったい、いつまで使えるものなのでしょうか?[/char]
実は、日焼け止めは、化粧品と同じで基本的には製造から3年間は使用できるように作られています。
なのでまずは日焼け止めのパッケージに書かれてある製造日を確認しましょう。
未開封であれば3年間は使えるはずです。
ただし、肌に塗るものですし、保存状態によっては劣化している可能性もあるので、未開封のものでも心配であれば安心を考えて2年以内に使うか、顔用のもので心配であればボディに使って反応を見るようにしましょう。
開封済みのものは他の化粧品と同様、未開封とは違い変質しやすいので早めに使い切る必要があります。
できれば次の年までには使いきり、さらに紫外線予防効果が落ちている可能性もあるので塗り直しの間隔を少し短めにするようにしましょう。
日焼け止めのクレンジングは必要 不要?
さて、顔に塗った日焼け止めの場合、「クレンジングでないときちんと落ちないもの」なのでしょうか?
日焼け止めによっては肌に「ついてる」「のってる」感が強いものもあり、余計にそう感じる方も多いかと思います。
日焼け止めの商品パッケージに「クレンジング不要」「石鹸で落とせます」と書かれている場合には、普通に洗顔石鹸で洗い流すだけで大丈夫です。
なので、まずは日焼け止めの商品説明を見てみましょう。
洗顔石鹸や洗顔フォームで洗う場合には、手でよく泡立てて顔につけ、手でやさしくマッサージした後、洗い残しのないように水できれいに流します。
落ちにくいウォータープルーフで指数の高い日焼け止めの場合いは、クレンジングでないときちんと落ちないものがほとんどです。
その場合にはクレンジングを使う必要があります。
特に顔の場合は、きちんと落とさないと肌トラブルの原因になるので、つけっぱなしでほったらかしということがないように注意しましょう。
クレンジングの重要性はお肌のケアの基本ではありますが、例えば、会社に行く時や知り合いに会う場など、日焼け効果はもちろん、女子として最低限のベースメイクは欠かせないというシーンは多いですよね。
残業続きで忙しすぎてメイクまで気を回せない、あるいは、友人家族や親戚家族とキャンプに行くけれどすっぴんは絶対ムリ・・・!
だけど、日焼け止め&化粧落としのためのクレンジングの時間がなかなか取れそうにない、といったシーンは結構あるものです。
そのような時には、化粧下地不要でつけたまま寝てもOK、かつ日焼け止め効果もバッチリあるコスメアイテムを活用するといいでしょう。
また、最近人気のある「飲む日焼け止め」などを併用するのも一つの手です。
さいごに
日焼け止めというと、どうしても春先の紫外線が強くなり始めたなぁと感じる時期や、夏休みの海やプールというイメージが強いですが、実際には年間を通して紫外線は降り注いでいます。
肌のことを考えるのであれば外出する時にはきちんと適量を塗る、あるいは塗ることができなけシチュエーションであればせめて飲む日焼け止めを使うなど、何らかの紫外線対策をきちんとしておきたいものです。
特に紫外線が強くなる季節は対策を忘れないようにしたいですね^^。
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