お中元をもらったことはありますか?夏になるとジュースやゼリーなど夏を感じられる品物が贈られて来ますよね。
お中元はありがとうを伝える贈り物と言われますがもらって「ありがとう」と言うだけで本当にいいのでしょうか?
相手からの気持ちだからと言ってもしっかりマナーをもった対応をしたいですよね。
これからお中元をいただいた時のマナーについてご紹介します。
お中元のお返しは必要?お礼状は?
そもそもお中元にお返しは必要なのでしょうか。
一般的に、お中元をいただいたらお礼状を出します。お返しの品を贈ってもいいのですが、ありがとうの気持ちを伝えたいからお中元を贈っているのに、相手からも贈られてしまうとなんだか申し訳なくなり来年から送りづらくなってしまいます。
お中元をいただいた相手の方にはこちらもお世話になっているからお中元を贈りたいという場合は、いただいたお中元と同額位の品物を贈りましょう。いただいたお中元より高価なものを贈るのは「お中元はいらないです」という捉え方をされてしまうので気を付けましょう。
お中元のお礼状の書き方と注意点
お中元のお礼状の書き方ですが、「自分のことを気にかけて貰ってありがとう」というお礼と、「これからもよろしくお願いします」という願い、「真夏なのでお体に気を付けてください」という気づかいを入れましょう。
家族がいる方はみんなが喜んでいるということも入れましょう。
お中元のお礼状はいただいたらすぐに出しましょう。お礼の品がない分しっかりとした対応でお返しします。
お礼に品物を贈る場合はすぐに贈るのではなく、暑中見舞いなど時期をずらして出したほうがいいですよ。
お中元お礼状の文例テンプレート集
お中元のお礼状、具体的にどう書いたらいいのか文例をご紹介します。
拝啓 猛暑の候 皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、このたびは心のこもったお品を頂き、本当にありがとうございました。
子供たちもこの暑さの中、冷たく冷えたジュースに助けられています。
暑さはこれからが本番でございます。皆様におかれましてもどうぞご自愛くださいませ。
略儀ながら書中を持ちましてお礼申し上げます。
敬具
平成○○年○月○日
山田太郎
花子
お礼の品を贈る場合は次のような形で書きましょう。
拝啓 猛暑の候 皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、このたびは心のこもったお品を頂き、本当にありがとうございました。
子供たちもこの暑さの中、冷たく冷えたジュースに助けられています。
お口に合うかわかりませんが心ばかりの品をお贈りします。
暑さはこれからが本番でございます。皆様におかれましてもどうぞご自愛くださいませ。
略儀ながら書中を持ちましてお礼申し上げます。
敬具
平成○○年○月○日
山田太郎
花子
このような文をお中元のお返しにお礼状を入れて贈りましょう。
さいごに
お返しをしなくてもいいといってももらいっぱなしじゃダメですよね。忘れずにお中元のお礼状は出しましょう。
難しく考えずに、いただいた時の家族の反応やありがとうの気持ちを書きましょう。
しっかりとした対応をすることでこれからのお付き合いにもつながっていきますよ^^。
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