夏はイベントが盛りだくさん。お祭りや海にBBQ。考えるだけでワクワクしちゃいますね^^。
そんなワクワクする夏には、短冊に願いごとを書くと願いがかなうという「七夕」という素敵な日があります。
七夕は小さい子どもにとって夢いっぱい、浪漫のある日ですよね!
でも、
[char no=1 char=”疑問”]・どうして七夕に願いが叶うの?
・短冊の書き方は?
・七夕が終わったら短冊、ゴミ箱に捨てちゃうの?
[/char]
と、子どもに聞かれたら、詳しく答えられますか?
七夕の日は、大人も子どもも一緒にその意味をしっかり知った上で、楽しみたいものです^^。
今回は七夕の由来と短冊についての疑問にお答えしていきます。
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七夕を英語で説明してみるとどうなるのか?!
↓こちらの記事もご一緒に読んでみてくださいね!
七夕の由来は?子供向けに説明できる簡単な七夕の日の意味とは
七夕といえば「離れ離れになってしまった織姫と彦星が会える日」です。
織姫と彦星は出会う前はとても一生懸命仕事をしていたのですが、二人が出会ってからは仕事をしなくなり、怒った織姫のお父さんが2人を離れ離れにしてしまいました。
でも彦星に会えず、落ち込んでいる織姫がかわいそうになり、1年に1度だけ会うことを許したのが七夕の日とされています。
笹は上に向かって伸びていくので、天まで届き、天の神様が願いを叶えてくれるという、そんな日なのです。
元々は字がきれいになるようにと書いていたらしいのですが、
今では
「○○がほしい」
「○○が叶いますように」
七夕の短冊はサイズと色に決まりはあるの?短冊の作り方、書き方といつ飾るのか?
七夕の歌の歌詞の中に
「五色のたんざく~♪」
という文言がありますよね。
これは、
- 緑(植物)
- 赤(火)
- 黄(大地)
- 白(鉱物)
- 黒(水)
生きていくために必要なもの
を表しています。
とはいえ、短冊に願い事を書く時には、好きな色に書いた方が子どものテンションも上がるというもの!
そこまで厳密に5色の短冊の色の意味にはこだわらなくても大丈夫です。
特に小さな子どもの場合、自分の嫌いな色の短冊に書くことになったら、へそを曲げて1日中元気がなくなってしまう・・・なんてこともありますからね^^;。
子どもに意味を説明した上で、「それでもやっぱりこの色がいい!」となったら、その色づくしになってしまったとしても、それはそれでいいのではないでしょうか。
短冊のサイズは、原則は縦36.4センチ、横6.1センチとなっていますが、サイズも厳密に気にしなくても大丈夫です。
但し、お願い事を書くときは「○○になりたい」ではなく「○○なる」と書く方がより良いです。
この書き方のほうが「自分もやってやるぞっ!」という気持ちになりやすくなるためです。
お願い事を書いた短冊や飾りは6日の夜に笹に飾り付けます。
七夕 短冊の後始末はどうする?終わった後の片付ける方法は?決まりはあるの?
さて、七夕を飾った後ですが、後始末はどうするのでしょうか?
従来は、7日のうちに川や海に流すという形が取られていました。
しかし、実際には近所にそんな川や海はないというご家庭がほとんどだと思いますし、もしあったとしても、今のこのエコな時代、飾りがいっぱいついている七夕飾りをそのまま川や海に流す行為は確実に生態破壊や環境破壊につながることから、絶対にNGです。
となると、実際にはゴミとして自治体に従って出す、ということになるわけですが・・・、
願い事を書いた七夕飾りを、子供たちの目の前でごみとして捨てるのはちょっと寂しい気もするという方もいらっしゃるでしょう。
その場合には、神社などにもって行きお守りなどと一緒に燃やしてもらうといいでしょう。
また、水に溶ける短冊というのも売られています。
今年は時期的にもう間に合わないという場合でも、来年からは、そのような短冊を利用してみるのもいいかもしれませんね!
水に溶ける七夕の短冊だなんて、子どもにとっては本当にマジックみたいで、ビックリしちゃうのではないでしょうか?
くれぐれも短冊等の七夕飾りは川などに流さないようにご注意ください。
さいごに
恋をすると人はコロリと変わってしまうことってありますよね。
そんな夢中になれる恋愛はロマンチック!そのものです。
でも、1年に1度しか会えないなんて本当に切なくて辛すぎます。
七夕のお祭りに行くと、子供たちのお願いが書かれた短冊がいっぱい飾ってありますが、見ているだけで温かい気持ちになれます。
子供たちに七夕のお話をして、一緒に七夕飾りを作り、素敵な七夕の日をお過ごしください!
本州エリアは七夕シーズンに梅雨が重なる年が多いので、なかなか七夕の日が晴れないということもあるかもしれませんが、それでも一年に一度のロマンチックなこの日を楽しんでくださいね^^。
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