お見舞いのお返しはどうする?お礼状の書き方と相場やのしなどの基本マナー!

  • URLをコピーしました!

入院中にお見舞いをもらった場合、退院してから報告とお見舞いのお礼をしっかりしなくてはいけません。
・・・とはいっても、何を送ればいいのか?、相場はいくらなのか?は実際に身内や自分自身の入院を経験していないと分からないもの。
こんなものは送ってはいけない、などの常識を知っていても損することはありません。
いつか訪れるかもしれないお見舞いのお返しの時に困らないように今日は「お見舞いのお返し」「お礼状の書き方」「お見舞いの相場とのしなどの基本マナー」についてご一緒に確認してみましょう^^。

お見舞いのお返し お礼状はどう書く?例文と注意する点

お見舞いを頂いたら最初にお礼状を出さなくてはいけません
お礼状の内容には、「お見舞いに来ていただいてありがとうございます」というお礼と「ここまで回復しました」というようなことを書きます。では早速、例文で確認してみましょう。

拝啓 春の気配に心浮き立つこの頃ですが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
先日はお忙しい中をわざわざお見舞いに来ていただいてありがとうございました。
おかげさまで○月○日に退院することができ、今は自宅療養中ですが来月から職場に復帰できることが決まりました。
これからは今まで以上に健康に気を使い、1日1日大事に過ごしていきたいと思います。

先ずは失礼ながら御礼のご挨拶を申し上げます。
敬具

このようなシンプルな形で大丈夫ですので、お見舞いに来てもらったことに対するお礼と、入院でご心配をかけたわけですからその後どうなったのかの現状報告を書くようにしましょう。

お見舞いお返しの相場はいくら?のしは必要?ギフトは何を?

お見舞いのお返しの相場ですが、いただいたお見舞い金の半額から1/3程度を目安に贈りましょう。
「〜一同」などまとめていただいた場合には、みんなで食べれるようなお菓子をもっていくといいですよ^^。

お返しの「のし」は紅白の5本結びきりで、全快している場合は「全快内祝」まだ通院などが必要な場合は「御見舞御礼」と書きましょう。

病気が残らないようにという意味で「お菓子」「石鹸」「入浴剤」「タオル」などがよく選ばれています。
逆に、食器など形に残るものはお見舞のお返しとしてはあまり相応しくありませんので注意しましょう。

お見舞いのお返しはいつ頃どうやって渡す?

お見舞いのお返しは退院してから10日以内に渡すのが理想です。
そして元気になった姿を見せることが一番いいと言われています。ただ、まだリハビリ中だったり退院してもまだ本調子ではないという場合には無理をする必要はありません。その場合には、代理の方に渡していただくか、郵送して大丈夫ですので安心して下さい^^。
無理をして直接渡しても、またその無理がたたって体調が悪くなってしまっては何の意味もないですからね><。

職場関係にお返しをする場合は、職場復帰する数日前に「またお世話になります」と挨拶に行くついでに渡すことも可能です。

まとめ

いかがでしたか。
いろいろと基本マナーとしての決まりはありますが、入院なのですから何よりも患者本人は無理をしないようにするのが大前提です。御見舞に行った方も「御見舞返しがまだこない!どうなってるんだ?!?!」なんて怒る人は常識人であればまずいないと思います。
お見舞いをしてお見舞いのお返しがきっちりと返ってくるという習慣はある意味日本人の律儀な性格からくるものなのかもしれませんね。
御見舞をたくさんの方に頂いた場合にはお返しの準備も大変かと思いますが周りの人に手伝ってもらいながら、無理をせずに進めていくようにしましょう。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアはこちらから
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次