雪はロマンチックで大人になっても雪が降っているのを見るだけで心躍るもの!
・・・とはいえ、雪国育ちでないと、路面が凍結したアイスバーン状態の道や雪が積もってツルツルになった雪道ではしょっちゅう滑って転ぶので苦手😂😂😂という方も結構多いのではないでしょうか?
筆者も過去に、お笑い芸人のように思いっきりすってんころりんとまるでダイブするかのように尻もちをついて、その瞬間はお尻が痛いのも忘れ思いっきり恥ずかしくてたまらない思いをしたこともあります😣😣😣
雪が踏み固まった道は本当に歩きにくいですよね。
実際、毎年、大勢の人が凍結した道で転んで、軽い打撲ですむならまだマシ、ひどいと骨折やケガをすることも・・・😱😱😱
慣れない雪道で急に足元が滑ると、うまく受け身が取れずに思わぬけがをする元です。
そこで今回はそんな怪我を防ぐためにも、そしてすってんころりんと滑って恥をかかないためにも、
- 滑らない&転ばないための雪道の歩き
- 凍結した道におすすめの靴の選び方
をご紹介していきます。
突然の雪で雪の上の歩き方に心配のそこのあ・な・た!のために書きました。是非参考にしてください。
[br num=”1″] 今年は雪が降った!どうしようと思った時には、以下の記事も一緒に参考にしてみてください。
雪道で滑らない歩き方は?転ばないためのコツを知ろう!
雪のない普通の歩道と雪のある道、凍結した道、これらすべての道で同じ歩き方で歩いていませんか?
凍結した道をいつもと同じように歩くと確実に滑って転んでしまいます。
雪道には雪道の歩き方があるので、それを頭に入れたうえで、雪道を滑らず歩く方法をしっかりマスターしておきましょう!
雪道の歩き方には大きく3つのコツがあります。
雪道の歩き方のコツその1 歩幅に注意
1つ目のコツは「歩幅を小さくして歩く」です。歩幅を大きくして歩くと体のバランスが崩れやすくなりますので大変危険です。
雪道の歩き方のコツその2 足の裏の動きを意識する
2つ目のコツは「足の裏全体を路面につけるように歩く」です。
つま先、またはかかとを先に地面につけるように歩くと滑りやすいので、足の裏を平らにして地面を踏みしめるような感覚で歩きましょう。
またそのときに、足は高く上げず、低く上げるとバランスを崩しにくいので安全です。
雪道の歩き方のコツその3 歩く速度に注意する
最後の3つ目は、「焦らずゆっくり歩く」です。
急いでいるときはどうしても早足になりがちですので上記の滑りにくい歩き方をついつい忘れてしまいます。
雪道を歩くのは時間がかかるものだと諦めて余裕をもって出かけるようにしましょう。
ゆっくり歩きながら、路面の状況を見極めて滑りにくそうな場所を選んで歩くことも大事です。
また、歩き始めや歩く速度を変える時にも滑りやすくなるので十分注意しましょう。
凍った坂道はどう歩く?滑りやすい道はどんな場所?
これは筆者の持論ではありますが、凍結した坂道ほど恐ろしいものはない!と思っています。上りも下りもツルツルですので転ばず無事に切り抜けるには相当の覚悟と技術が必要だと勝手に考えています。
そんな筆者にできる最高のアドバイスは、「避けて通れる坂道は避けて通りましょう!」なのですが、実際問題、ここを通らないと目的地に辿りつけない!という避けては通れぬにっくき雪の積もった坂道もあることでしょう。
そこで、雪の降った坂道の歩きかたをご紹介します。
どうしても坂道を通らなければいけない時に参考にしてみてください。
雪の降った下り坂の歩き方
平地を歩くときと同じでは大変危険なので、かかとに重心をかけてしっかりと踏みしめましょう。
このとき、絶対に前かがみにならないように注意してください!
片足が滑らずしっかり踏み出せたのを確認してから、もう片方の足を踏み出しましょう。
雪の降った上り坂の歩き方
下り坂とは逆につま先に重心をかけ、しっかりと踏みしめます。
滑らないのを確認してから、もう一歩踏み出しましょう。
上り坂も下り坂も共通して言えるのは、平地を歩くときよりもゆっくりと焦らずに歩くということです。
さて、坂道以外にも要注意の滑りやすい道があります。いくつか紹介しますので、覚えておいて歩くときには注意するようにしましょう。
坂道以外の要注意、滑りやすい道は?
横断歩道
横断歩道の白線は薄い氷が張るので、滑りやすいです。
また、交通量の多い交差点は、たくさんの人や車に雪が踏み固められてツルツルになっていることがあります。
日当りのいい道
日中日当りが良く雪や氷が解けても、日が落ちて気温が下がると凍結し滑りやすくなります。
店などの出入り口付近
横断歩道と同じく、多くの人によって踏み固められているので滑りやすいです。
バス、タクシー乗り場
車や人に踏み固められているので、滑りやすいです。
雪道、凍結した道で転ばないための靴は何がおすすめ?
雪道で転びにくい歩き方をご紹介しましたが、さらに転ぶ確率を下げるために靴も滑りにくいものを選ぶことが大切です。
おすすめは、靴底のゴムが柔らかく深い溝がある靴です。
そして、靴底のパターンは大きなものより小さなものを選びましょう。
溝やパターンが浅いと、雪が詰まってしまい歩きにくくなってしまいます。
北海道をはじめとした北国で販売されている冬靴はほとんど例外なく靴底にスパイクなどの滑り止めがついています。
可能であれば、こういった滑り止めのついた靴を履いたほうが安全に歩行できるでしょう。
また、スノーブーツであれば、様々な可愛いデザインで滑り止め付きのものがたくさんあります。足も温かく雪道の心配もないので、うまく活用したいものです。
通勤時の雪道の場合は滑って怪我をするリスクを考えるなら、雪道では靴は滑らないものを履き社内で履く通常の革靴やヒールは別途カバンに入れて持って行き会社に到着してから履き替えるのが得策です。
滑りやすい道でわざわざ滑りやすい靴を履いてヒヤッとするよりは全然いいですよ!
とはいえ、めったに降らない雪のために雪対策用の靴まで買うのはちょっと・・・という方には便利グッズとして靴に装着して使う滑り止めがお手軽でおすすめです。
いざという時のために1つ持っておくと突然の雪でも安心ですよね^^。
凍った雪の上でもほぼ滑らないと人気の靴用滑り止め
さいごに
冬道の滑らない歩き方やコツ、靴選びの方法をご紹介しました。
「120%絶対に」転ばない、滑らないということは難しいかもしれませんが、すこしでもそのリスクを減らすためにきっとお役に立てるものと思います。
ここで紹介した方法を参考にして、雪道でケガなさらないようにご注意くださいね^^。
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