どんなに普段からスキンケアにメイク、ヘアケアと身だしなみやケアに気を使っていても、うっかり忘れてしまいがちなのが「手と首」です。意外にもあなどれない部位で、きちんとケアをシていないと年齢を感じさせてしまう部位でもあります。
ただ、ひびやあかぎれができればハンドクリームを当然ながら塗りますし、ネイルをしている人であれば、爪の甘皮の処理にも気を使うわけなので手にも当然普段から目が行きますよね。
ところが、首のケアとなると、メイクや普段のスキンケアで顔のお手入れには集中してまめにしていても、首ってやっぱりお手入れが必要なの?どんな方法があるのかよく分からないし・・・というケースが多いのではないでしょうか?
そして、ふと鏡を見て「えっ?!首にシワが・・・∑(゚□゚;)ガーン!!」とショックを受けることも・・・。
そこで、今回の記事は「首のシワ」をテーマにお届けしていきます。
首のシワを消す方法はある?
加齢と共にどうしても出てくる数々のシワ。特に首のシワは厄介なイメージがつきものです。
首に実際にしわができるまでケアをしたことはなかったという女子は結構多いものです。
ちまたでは「首のシワは整形でも消せない」という言葉もまことしやかに言われていますが・・・
安心して下さい!まだ遅くはありません!!日頃のケアで消すことはできますよ^^。
とはいえ、こまめなお手入れは必要です。実際に首のシワを消すにはどんなケアをすればよいか見ていきましょう。
首のシワを消す方法1)マッサージ
簡単なマッサージですが、これが結構効くという口コミがあるマッサージ方法です。
その方法とは・・・
これだけです。
マッサージの手順、両掌で、交互に鎖骨の上からあご下まで、やさしくマッサージします。
これを50回やるだけです。
シワができたばかりでまだ浅かった筆者の友人は、1週間くらいで効果が出つつある!と、言っていました。
尚、マッサージは必ず一定方向に行って下さいね。往復してしまうと老廃物が流れなくなります。
首のシワを消す方法2)リンパマッサージ
1のお手軽なマッサージの他に、リンパマッサージという方法もありますので、ご紹介します。
・両耳たぶの後ろ辺り(くぼみ部分)を、中指で気持ち強めに指圧
・首筋の上から鎖骨まで、流すようにゆっくりマッサージ
・鎖骨下のくぼみ部分から肩に向かって、指4本使って老廃物を流す
・鎖骨から脇の下のリンパ節に、老廃物を流す
このマッサージは、お風呂上りに行うとより効果的です。
またリンパを流すときは、肌を傷つけないように、優しくマッサージしてくださいね。
首のシワを消す方法3)スキンケア
1)で保湿クリームについて少しふれましたが、実は首って顔の皮膚より保湿力が高いんです。
「だったらクリームなんて必要ないんじゃない?」そう思われがちですが、お風呂上りに何もつけないとやっぱり良くありません。
特にコラーゲン不足は首のシワの原因につながりがちです。
コラーゲン配合で、尚且つ、ビタミンC誘導体やレチノール等、コラーゲン生成を助ける成分が入った化粧水を使ってケアをするようにしましょう。
首のシワを消す方法4)蒸しタオル
バスタブにつかりながら、10分くらい首に蒸しタオルを巻くだけです。
これだけでも日々続ければ、何もしないよりも違いますよ^^。
首のシワを消す方法5)美顔器
表情筋にダイレクトに効くということで、効果は高いようですね!
使い方もいたって簡単。美容液を塗って美顔器をあてるだけ。だいたい1か月くらいで効果が出始めてくるとのことです。
そして、最後にこれは、賛否両論でしょうが即効性があるものはないの?!とお急ぎの方のための方法も一応ご紹介しておきます。
・エステや専門医で治療する
この場合は、専門のエステや整形病院での施術を受けるということになります。ただし、自宅で自分でできる方法に比べるとどうしても高額になりますし、特に注射等の医療行為は合う合わないがあるので病院選びは慎重に行いたいところですね。
筆者は注射と聞くだけで逃げたくなるので、シワ改善のためにコラーゲン注射はとてもじゃない!と逃げ出してしまいますね^^;
ただ美を極める方々や、自身の外観(見た目)がある意味商売道具とも言える方々は、このような方法を試している人もいるようです。
首のシワができやすい人はどんな人?生まれつきなの?
ところで、そもそも首のシワって、どうしてできてしまうのでしょうか?
年を取ったらできやすくなるとは言うものの、体質なのでしょうか?それとも生まれつき?!
実は、首の辺りがでこぼこしている人は、シワができやすいと言われています。
首回りは皮膚が薄いですよね?薄いので、でこぼこが多いとそれが皮膚に影響して、シワになってしまうというわけです。
筋肉の張りが弱い人も、シワになりやすいようです。
このように、骨格によって生まれつきシワのできやすい人もいます。
また、敏感肌やアトピー性皮膚炎等、肌の弱い人も、シワができやすいと言われています。
他にも普段からの生活で
「エアコンや外気による乾燥」
「枕が高すぎる」
「姿勢が悪い」
こういったことが原因で、シワができてしまう場合も・・・。
でもでも!
生まれつきシワの多い人も、加齢によってシワができてしまった人も、あきらめることはありません。
もうこれ以上、シワが出ないように予防すればいいのです。
では、次の章で、首のシワを目立たなくさせる方法を、詳しくお話しましょう。
首のシワを目立たなくする方法は?予防方法を実践しよう!
前章でお話したように、シワは「紫外線、乾燥、枕、姿勢」これらをを改善すれば、目立たなくなります。
1)UVケア
外出時にはUVクリーム等をつけたり、首を保護する服装をしたりして、紫外線を浴びないようにしましょう。
2)乾燥させない
加齢による水分不足、エアコンや外気等、肌は何かと乾燥しがちです。
保湿クリームを塗って乾燥させないようにしましょう。
3)枕を見直す
枕が高すぎると、首にシワができてしまいます。
枕選びは首にとって非常に重要です。毎日の積み重ねが大きな影響を及ぼします。
枕を選ぶ時には、下記にある3つのポイントに注意して、枕を選んで使うようにしてください。
・横を向いたとき、沈まないようにサイドサポートになっている
・あごの位置が下がらない高さのもの
4)姿勢をよくする。特にスマホには注意!
デスクワーク等で、ずっと下を向いていると、首にシワがより、後が残って消えなくなります。
合間に、頭を上に向けて首を伸ばす等、ストレッチをしてみましょう。
首のこり防止にもなるのでおすすめです。
デスクワーク以上に注意すべきはスマホです。
どうしてもスマホを見る時って目線は下ですよね。つまり頭を下に下げています。1日にスマホをする時間を計ってみると自分でもびっくりするかもしれませんが、トータルにするとかなりの時間、スマホをいじっている方が多いのではないでしょうか?
それぞれの時間は細切れで短かったとしても、1日の合計で考えれば結構な時間になっているかもしれませんよ?
その間、ずっと頭を下に首にシワを寄せるような姿勢を取っていませんか?
せっかくケアをしてもデスクワークやスマホ使用の時の姿勢でシワを作っては意味がないので注意してくださいね^^。
日頃からケアを忘れずに、首のシワ対策をしましょう!
まとめ
できてしまうまでは、まさか自分に?!と他人事のように考えがちな首のシワ・・・。鏡で見つけた時には軽いショックを受けてしまうかもしれません。でも、予防とケアをしっかりしていれば、怖くありません。きれいなデコルテを目指して頑張りましょう♪
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