ハロウィンメイクのやり方、リアルなゾンビになるための道具と手順、衣装の作り方!

ハロウィンメイクのやり方
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10月31日はハロウィン!
街中でも、日に日にハロウィングッズを見かけるようになってきましたよね^^。

最近では、本格的な仮装を楽しむ人も増えてきて、ますますハロウィンが盛り上がりを見せいます。

今回は、自作の仮装にチャレンジしたいという方必見!
ゾンビへ変身する簡単な方法として、

・ハロウィンメイクのゾンビになる方法と必要な道具、メイクの工程
・キズとあざのメイクをリアルに作るコツ
・本格的に見えるためのゾンビの衣装の汚し方

をご紹介します^^。

目次

ハロウィンメイクのやり方、ゾンビになるには道具は何が必要?

みなさんが想像するゾンビとは、いったいどんな顔をしていますか?ゾンビといっても色々な姿のものがあると思いますが、多くの方が想像するのは…。

・血の気のない肌の色
・カサカサに乾いた肌や干からびた頬肉
・顔や体にひどい傷

こんな感じの恐ろし?い姿、がゾンビの定番といえますよね!いかにも特殊メイクが必要な姿ですが、身近な道具で簡単に変身することができます。
では早速、怖いゾンビのメイクに必要な道具とメイクの流れを見て行きましょう。

ゾンビメイクにはどんな道具が必要?

今回ご紹介するゾンビメイクで使う道具はこちらです。

・水のり
・小麦粉
・ティッシュペーパー
・BBクリーム
・アイシャドウ(赤・黒・灰色・むらさき・茶色・黄色・黄緑)
・ペイント用の筆
・綿棒、メイク用スポンジ
・アクリル絵の具(赤・黒・灰色・茶色・緑・水色・白・紫)
・ヴァセリン

※ヴァセリン以外は100円ショップでも購入できます。(ヴァセリンは薬局で購入できます。)

ゾンビメイクのメイク手順は?

各説明は後述します。ひとまず工程をご確認ください。

【1】
【キズ】ティッシュで形成、顔や体に貼付
【カサカサ肌】練った小麦粉を顔や体に貼付
【2】
【BBクリーム】下地メイク
【くまメイク】目の周りに色をつける
【肌の色】ゾンビらしい肌の色を塗る
【3】
【キズ】色をつける
【あざ】色をつける
【血のり】必要な場所につける

1(形成)→2(ベースメイク)→3(ディテール)の順番でメイクをします。ただし、すべてのメイクをするのではなく、自分の好みのメイクをピックアップして、組み合わせてください。(もちろん全てのメイクを施してもOKです。)

メイク方法は、【】で囲ってある各パーツごとに説明します。全体的な段取りは、上記の工程でチェックしてください。

詳細を説明する前に、まずはこちらの動画をご覧ください。色の出し方や傷の形などの参考になります。

キズとあざのメイクの作り方は?リアルに作るコツはあるの?

ゾンビメイクに恐ろしさを演出するなら、キズやあざが効果的です。しかし、普通の人間の肌にキズやあざをメイクしても、ゾンビらしさはありません。キズやあざを引き立てるベースや特殊効果があると、より一層リアルに仕上がります

死者独特の顔色を出すには?

アクリル絵の具を利用します。直接塗ると肌荒れの原因になるので、BBクリームで下地メイクをしてから塗布します。

・病人のような顔色を出したいときは、アクリル絵の具の白に緑または水色を混ぜて、顔全体にのばしていきます。首や服から出ている腕、手なども同じ色を塗りましょう。
・ただれたような肌にしたいときは、アクリル絵の具(赤・白・茶・黄緑・水色・白)をパレットでマーブル状に混ぜ、指の腹や筆でぼかしながら塗っていきます。顔全体に塗るよりも、おでこの一部や片頬のみに塗るほうがリアルです。

市販されているアクリル絵の具の多くは水溶性ですが、一度乾くと強い耐水性を発揮します。汗や雨で落ちる心配はありません。また、アクリル絵の具は速乾性があります。乾く前に素早く塗っていきましょう。

カサカサ肌をつくるには?

干からびたようにカサカサな肌を作りたいときは、小麦粉を使います。水のりと小麦粉を混ぜたものを、手のひらを使って肌にのばしていきます。頬や額の一部に付けると自然です。のりが乾いたら、BBクリームを周囲の肌とぼかしながらのばして、肌になじませていきましょう。

意外に重要?くまメイクの方法!

くまを作るには、アイシャドーを使います。赤、黒、グレーのアイシャドーを混ぜ、目の周りに色を付けていきます。目の下は特に濃く塗ります(黒を多めに)。綿棒でぼかすように色を入れると自然に仕上がります。
目は顔全体の印象を左右します。濃いくまは、ミステリアスさや不気味さを演出してくれるでしょう。

ゾンビに必須アイテムの血のりを作る方法

ヴァセリンにアクリル絵の具(赤と少量の黒)を混ぜて作ります。血のりの作り方はいくつかありますが、ヴァセリンをベースとしたものはペースト状に仕上がるので、必要以上に流れ落ちたり、他のひとの衣装に滴り落ちる心配がありません。
上の動画ではシロップを使っていますが、一度固まっても、会場の熱気で再び溶けて自分や周りを汚してしまうので、あまりおすすめはしません

次はいよいよディテールとなるキズやあざの紹介です。

切りキズの作り方

治療をしていないひどい切り傷は、切り口や周りの皮膚が盛り上がってしまいます。その凹凸をティッシュで作り、リアルに仕上げていきます。

【1】2枚にはがしたティッシュペーパーを手で細長くちぎったら、こよりながら水のりにつけていく。
【2】イメージしているキズの形に整える。
【3】顔や手の甲など、キズを付けたいところに貼る。指に水のりをつけ、キズと肌を押さえるようにくっつける。
【4】のりが乾くまで待つ。
【5】BBクリームを指の腹で軽くパッティングするようにのばし、周りの肌となじませる。(ベースメイク)
【6】アクリル絵の具で顔の色を変える場合は、このタイミングで塗ります。
【7】キズに色をつける。アクリル絵の具(赤・黒・茶色)を筆で重ね塗りしていく。
【8】絵の具が乾いた後にもう一度水のりを薄く塗ると、生々しい傷に仕上がります。血のりを付けるとさらにリアルに。

キズの形成にはゼラチンを使うのがオススメです。肌への刺激が心配な方は、ゼラチンの方が安心です。

縫いキズの作り方

切りキズの【5】までは工程が同じです。色のつけ方が違います。

【6】一本の細長い線のように作ったティッシュのキズに、筆で赤い色を少量つけ、湿らせた綿棒で周りに広がるようにぼかしていく。
【7】上から黒を少量重ね、同様にぼかしていく。
【8】【6】と【7】を2?3回繰り返す。
【9】最後に黒でティッシュのキズの上を一本の線状に色付け、キズとクロスする縫い糸も描いていく。
【10】縫いキズからはみ出るように血のりをのせていく。

色の重ねたり、ぼかしたりする時にはサインペンで描くよりも絵の具のほうがリアルに仕上がります。

あざの作り方

紫がかった濃いあざ、治りかけの緑っぽいあざなど、あざにも色々あります。何色かのアイシャドーを組み合わせることで、色合いや濃淡を調節できます。

【1】まずはBBクリームでベースメイクをする。
【2】あざの基本色となる紫と青のアイシャドーを、指の腹でぼかしながら数回重ね塗りする。
【3】茶色や赤も所々に重ね、同様にぼかす。色が赤くなりすぎたら、紫や青を重ねて調節する。
【4】あざの一部に黄色や黄緑を重ねてぼかすと、青あざのようになり、リアルさが増します。
【5】再び紫や青を重ね、ぼかす。この作業を数回繰り返します。
【6】完成。

上手に作るコツは、中心を濃くし、外側ほど薄い色になるようにぼかすことです。また、【2】のベース以外は、全体にのっぺりのばすのではなく、部分的に濃淡を作るようにします。

さらにこだわるのであれば、カラコンを使うと本格的になります。

ゾンビ用のカラコンを見てみる


ページを見ると、とても人間の目とは思えないような、不気味な白カラコン赤カラコン赤+黒カラコンなど、下の方にいけばたくさんの多用途のコスプレにぴったりくるカラコン一覧があります。(度なしと度ありの両方あり)
特殊デザインカラコン」コーナーにあるカラコンをつけたら、小さな子供だったら泣き出しそうですね^^;

主なゾンビメイクをご紹介してきました。ハロウィンメイクはアートです。なかなかイメージがつかめない場合は、インターネットで好みの画像を探して、目で確認しながら作業を進めるようにしましょう。

ゾンビの衣装の汚し方は?本格的に見えるにはどうすればいい?

オーソドックスなゾンビ衣装の作り方を説明していきますね!なりたいゾンビのイメージが固まらなくても、こちらの衣装を着さえすれば、どんなゾンビメイクにもマッチしますよ^^。

用意するもの

・不要になった服 (汚れや血のりが目立つ色(白やベージュ)がよい)
・ドリップ後のコーヒー(フィルターごと。まだ湿っている状態で使用します)
・アクリル絵の具(赤・黒)

ゾンビの衣装の作り方

【1】あらかじめ服に穴をあけたり、裾を破いたりして、ボロボロにします。使用感を出すために洗いざらしのままにして、しわを延ばさないようにしてください。
【2】服を平らな台の上に広げます。コーヒーのフィルターごとつまみあげ、茶色の汁で服を汚します。軽くたたくようにスタンプしたり、さっと擦って色をつけてください。裾のほうを多めに汚すと自然な仕上がりになります。
【3】水にアクリル絵の具(赤と少量の黒)を溶かしたもので、服の上に血のしみを付けていきましょう。筆に色水を含ませて服の上で振ると、血しぶきを浴びたような跡ができます。局所的に色水をべったり塗り、しみの中心に穴を開けると、ナイフで刺された跡のように見えます。

ゾンビの衣装は、とにかくボロボロで汚れていればそれらしく見えるので、とても簡単ですね。

血糊の入ったゾンビ衣装も通販で買えます。

⇒ ゾンビコスプレ衣装を見てみる

メイクも服も完成しました。これで堂々とハロウィンパーティーにレッツゴー!!できますね^^。

まとめ

以前、海外のハロウィンパーティーで、ウェディングドレスを着た女性ゾンビの仮装を見たことがあります。メイクは白塗りとくまだけのシンプルなものでしたが、堂々とした美しさと圧倒的な存在感を放ち、誰よりも目立っていました。

仮装で大切なことは、自分のなかでテーマが確立していること

ときとして手作り仮装は、あらゆる技術を取り込もうとして、結果ちぐはぐな印象になりがちです。
あらかじめ自分なりのイメージや設定を固め、それに沿ったメイクや衣装を選択しましょう。

自分の望むイメージと仮装がマッチしたとき、はじめて心から「役になりきる」ことができるものですよ^^。

ハロウィンメイクのやり方

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